セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

大和国

〈加茂山解明③ 〉トヨタマヒメの加茂山の悲劇と、賀茂建角身のタケダの共通点。

下鴨神社こと、京都市左京区下鴨蓼倉町『賀茂御祖神社』 2023,12,17 前記事の続き。宮下文書視点から富士朝『加茂山』と、その見立てと思われるカモ神信仰を考察しています。 (´(ェ)`) ~目次~ 加茂山、もう一つの悲劇。 山城国貴船山にて、歴…

〈風のサルタヒコ③〉伊勢出雲レイラインに浮かぶ、野見宿彌殉死と菅原道真噴死の真相。

菅家邸址・道真生誕地とされる『菅大臣神社』(京都府京都市下京区菅大臣町) 2023,8,5 前記事までを簡単に説明すると…。 宮下文書版・野見宿彌はサルタヒコ67または68世孫で、信州出雲からやって来た。宮下文書にはアメノホヒは登場せず、通説のア…

紀伊国一宮三社の解明?。瀬織津姫誕生とタマノオヤの栄光が消されてゆく過程。

伊豆国玉作の地、狩野川に熊野夫須美命を祀るかつての大社。式内社『小河泉水神社』、泉水は伊豆美と訓べしとある。。。 2023,4,9 当ブログは、宮下文書における神代のタマノオヤ親子三代の進軍ルートを中心に、八幡信仰と熊野信仰と日前宮信仰の重…

〈まとめ〉宮下文書における天津神と国津神の正体、『国譲り』とは一体何か?。

山梨県富士吉田市上吉田『北口本宮富士浅間神社』、こんなところにもミワとカモの繋がりが。。。 山梨県富士吉田市上吉田『北口本宮富士浅間神社』、本殿背面にある恵比寿社。『日光だいこく』と『富士ゑびす』像が鎮座。 2022,7,31 宮下文書の考察…

〈再考察〉別系統天孫降臨ニギハヤヒと尾張勢力 、籠神社海部氏は混同されている?。

巨木に守られ、ホツマ神話ニギハヤヒを祀る千葉県印西市『大森鳥見神社』。やはり10代崇神~12代景行時代に由来、さらに807年(大同2)再建。 2022,7,24 前記事で、ホノアカリ尾張勢力が、葛城山周辺にて富士朝やカモ神祭祀をしていた可能性をご紹…

古代大和国祭祀の尾張氏、不自然なミワ・カモに淘汰されていく新しい神道。

通説ホノアカリ、またはニギハヤヒ御子で尾張連祖の高倉下命を祀る『高座結御子神社』。またの名を天香語山命という。 2022,7,17 前記事では、尾張勢力と賀茂氏の重複を見てきたが。。。そもそも、尾張勢力による大和国の実績は、もっと評価される…