セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

カモサワヒメ

〈能登半島⑤〉2023年5月5日の能登半島地震と、二柱の別雷大神との関係?

比叡山延暦寺『文殊楼』、地図上では伊豆国三嶋大社方面を向いている。 2024,3,2 ~目次~ 能登國一宮氣多大社は七尾市にあった?。 紀伊から能登半島への大きな何かの流れ?。 2023年5月5日、能登半島地震。 5日の緊急地震速報スケジュール(まとめ…

〈能登半島④〉向田の火祭と青柏祭へ水を繋ぐ、2つの唐崎神社の導線。

日吉大社境内、祓戸四柱を祀る『走井祓殿神社』。 大蛇のように見えるのは、巨木の枝。 2024,2,25 宮下文書における阿族日本人が、始めて本州上陸した聖地が能登半島。 火の聖地には水の要素が現れる。どちらが欠けても成立しない。 富士講開祖・長…

〈緊急続報〉能登半島『火様』、戸隠山~伊夜比咩神社~能登富士レイライン上にてドンピシャだった。

群馬県館林市代官町『長良神社』 2024,2,4 2024年1月6日付北國新聞によると。 尾市中島町河内地区の古民家『岩穴(いわな)』にて、300年以上継続して燃え続けてきた囲炉裏火が消えていたことが判明したとのこと。1月1日の大地震の余波だと思われる…

〈能登半島③〉向田の火祭は、ニニギ外寇を弔う事代主一族の国防の灯火?

山梨県富士吉田市大明見『金山神社』。太神宮七廟『宮守大神(ニニギ夫妻)』と思われる。 境内には承久の乱首謀者、藤原光親首塚。富士朝周辺の村人に学問の重要性を説いた。 2024,1,29, 能登半島を代表する大祭、伊夜比咩神社の『向田の火祭』と…

〈緊急続報〉能登半島〜房総半島、戸隠神社と寒川神社を結ぶレイラインだった?。

神座山~高座山の冬至レイライン上。鳥居は見紛うことなく富士山を向いていた『安房一宮・洲崎神社』。 2024,1,3 今年元旦から、石川県能登半島を中心に地震が続いているようですね。お亡くなりになった方々に御冥福をお祈りします。 m(_ _)m 日頃ニ…

〈神社巡り〉安房国造家の宮下氏族と『真浦神社』、鴨川市加茂川沿い『加茂神社』。

早朝ご住職がお経をあげていた。富士朝から冬至朝日の方角にある千葉県館山市『那古寺』 2024,1,2 あけましておめでとうございます〜本年もよろしくお願いいたします。 年始は年末旅行の影響でちょっとドタバタしておりますので、神社めぐり記事を。…

〈加茂山解明③ 〉トヨタマヒメの加茂山の悲劇と、賀茂建角身のタケダの共通点。

下鴨神社こと、京都市左京区下鴨蓼倉町『賀茂御祖神社』 2023,12,17 前記事の続き。宮下文書視点から富士朝『加茂山』と、その見立てと思われるカモ神信仰を考察しています。 (´(ェ)`) ~目次~ 加茂山、もう一つの悲劇。 山城国貴船山にて、歴…

〈日月神示✕宮下文書〉日月とは勾玉、阿祖山太神宮と加茂山とは火水のシンボル?。

麻賀多神社本殿裏にある『天日津久神社』。 4回ほど参拝しているが、いつもここだけ空気感が違う気がする。 2023,1,23 はい、富士は晴れたり日本晴れ…(´(ェ)`) 今回は…ちょっと息抜きして、日月神示のご紹介を。 熊オッサンがこれを読んでみよう…

〈加茂山解明②〉大祓詞・寒川・相模湾の役割、真相を底根へ流す歴史封じの呪法だった?。

加茂山比定地周辺と思われる、山梨県南都留郡忍野村『蛇頭疫神社』境内 2023,11,26 当ブログは宮下文書を中心とした考察をしております。(´(ェ)`) 宮下文書には祓戸四柱は登場しない。しかし宮下文書を読み解くに…、彼女たちの御正体は富士朝に…

〈神社めぐり〉ヒムカ国『速開都比売神社』、一ツ瀬川はニニギ・コノハナサクヤを見守る加茂山の見立て?

『速開都比売神社』境内、ピカピカに輝く大瀧。 2023,11,11 本日は11月11日に因んで、どうしてもご紹介したい祓戸四柱の神社があります。今回はこのブログでは何度かご紹介した、日向国『一ツ瀬川』沿いにある祓戸四柱の神社へ行ってきた。 …なん…

〈加茂山解明①〉祓戸四柱浄化システム、阿祖山太神宮の宮守川の流れの見立か?

山梨県南都留郡忍野村忍草『忍野八海』山も空も大地も、あちこちスプラッシュしていた。 2023,10,21 前記事の続き。 富士朝があったとされる山梨県富士吉田市大明見地区と、近隣の山中湖と忍野八海。 宮下文書によると、平安期800年延暦噴火の鷹丸…

〈月桜田毘女解明〉日月がすれ違う『写し鏡』から、瀬織津姫命は生まれた?。

瀬織津姫を祀る、聖蹟桜ヶ丘『小野神社』。 2023,10,9 瀬織津姫の御正体は、宮下文書版ツクヨミ妃『月桜田毘女命』比定ではないか?という推測をしてきた。今回も二柱を結ぶ大きな共通点を見つけたのでご紹介する。はじめて読む方もいらっしゃると…

〈伊勢国巡り〉御船・牟弥乃・蚊野・狭田国生神社と800年延暦噴火以降の水神祭祀。

三重県多気郡多気町土羽『御船神社・牟弥乃神社』 2023,9,23 伊勢参りしてきました(´(ェ)`)。 伊勢神宮については、あらためて神社巡り記事として特集したいと思ってます。今回は先行して、以前から当ブログお馴染みの、伊勢神宮別宮摂社末社125…

〈ヤッホー〉熊オッサン富士山登頂に成功!、日月の関係とはドラゴンヘッド移動日だった?。

いまホツマなるとき、宮下文書高天原『宇宙湖』に朝日が照らされる。 2023,7,23 今回は怪奇現象多めなのでご了承ください、月刊ムーではありません(´(ェ)`)。 富士山登りました!。みごとな晴天の中ご来光も拝めました。星空もキレイでミルキーウ…

〈前記事追記〉歴史改竄者景行天皇の本音。ホツマなる者を賀茂神は待っている?。

賀茂川と高野川の合流点、山城国『河合神社』 2023,6,18 前記事の補足。 前記事を書いたとたん。。。なぜか突然PVが瀕死の勢いです。あからさまと思いつつ、皮肉なことに方向性は正しいんだな~と実感しております。宮下文書研究は全くお金にはなら…

〈宗像三女⑤〉肥前天山と天河弁財天レイラインに垣間見る、弁財天は三女神?。

瀬織津姫命=弁財天説がある静岡県清水区折戸『瀬織戸神社』。 隣の住宅街から富士山が垣間見れる。 2023,1,22 前記事で紹介した肥前国天山。 吉野の天河大弁財天社元宮説があるのだが、ソースがよくわからなかった。今回は、この2社の接点を探して…

〈宗像三女④〉イツクシマ・イチキシマの正体。対馬国は伊豆の痕跡でいっぱい。

沈黙の伊豆山 2022,12,25 本ブログは、宮下文書をベースにした考察です。 宮下文書を知らない方が圧倒的に多いので、この記事だけ読むと…当然意味不明になります。頭のおかしい素人オッサンが根も葉もない事いっていると思われるでしょう(苦笑)…

〈宗像三女②〉天孫ニニギと親族三女神の関係、失ったコノハナサクヤの身代わり説?。

久能山~富士山~日光レイライン上にある駿河二宮『豊積神社』コノハナサクヤヒメを祀る。 2022,12,11 前記事の宮下文書妄想考察の続き。 宮下文書には、祓戸四柱と宗像三女神は登場しない。しかし神道が富士朝御祖霊信仰を基本にしているなら...…

〈宗像三女①〉宗像三女神イトウ『善知鳥』は祓い神?、玄界灘に伊豆神がいる理由

栃木県佐野市多田町『御榊山神社』、市杵島姫命を祀る。 2022,12,4 前記事をおさらいすると…。 2世紀の12代景行年間前後、人口増加や権益の複雑化もあり、歴史改変や政治の嘘が増えてしまった。その嘘の犠牲者も増えて禍いとなってしまった。人々は…

〈祓戸四柱②〉史上最大の禍が必要とした祓戸神、淀川の三島神の役割。

伊豆挙兵後の源頼朝が、三嶋神を相模湾森戸河口に勧請した。鎌倉七瀬の一つ、『森戸大明神』(神奈川県三浦郡葉山町) 2022,11,26 前記事の続き。 西国天皇勢力は、政治の嘘にはじまる禍を畏れ、その穢を、祓い流す祓い場として、琵琶湖〜宇治川〜…

〈祓戸四柱①〉歴史の嘘がもたらした近江遷都と祓戸神、伊吹山・鳴門・剣山のレイライン。

みたらし川に瀬織津姫命を祀る、賀茂御祖神社境内『御手洗社』 2022,11,20 今回のテーマは、西国の富士朝神道体系の脱却。そのために必要とされたお祓い水神のお話。 前回、12代景行天皇が、晩年を近江国琵琶湖『高穴穂宮』で過ごした経緯を説明し…

〈神社めぐり〉美濃尾張『剣』のレイライン、日月神示オワリの十のヤマとは何なのか?

2022,10,22 尾張記事が、一巡して戻ってきたわけだ…。結局、あの祓戸四柱と瀬織津姫と檀林皇后が示していたレイラインとは、一体何だったのか?。ここまでの美濃尾張の妄想考察の総括をしてみる。 ~目次~ 『剣』がテーマのレイライン? 祓戸四柱…

古代大和国祭祀の尾張氏、不自然なミワ・カモに淘汰されていく新しい神道。

通説ホノアカリ、またはニギハヤヒ御子で尾張連祖の高倉下命を祀る『高座結御子神社』。またの名を天香語山命という。 2022,7,17 前記事では、尾張勢力と賀茂氏の重複を見てきたが。。。そもそも、尾張勢力による大和国の実績は、もっと評価される…

<検証>甲府盆地東側は、ホントに宮下文書版出雲『悪雲』の通り道なのだろうか?。

午前中の大蔵経寺山、すがすがしい晴天のハズだったのだが…。 午後15時笛吹川から大蔵山経寺山を望む。少雨の甲府盆地に雷鳴轟く。悪雲は富士吉田市方面へ流れていった。 2022,7,10 今回、フォントが統一できません、御迷惑をおかけします(後述)…

〈神社めぐり〉山梨岡神社から大蔵経寺山へ、レイライン上の謎の磐座にいってきた。

大蔵経寺山を背景にした『山梨岡神社』(山梨県笛吹市春日居町鎮目)山の向こう側には何があるのか?。 2022,7,3 突然、神社巡りに行きたくなったので…、大蔵経寺山(御室山)へいってみた。 前記事のおさらい。 『神部神社レイライン』。筑波山から…

<神部レイライン②>尾張氏が大和国でカモ信仰をする、『伊都之尾羽張』の謎。

山梨県笛吹町石和町・甲斐御室山麓『山神宮(里宮)』、江戸末期に正一位?大山祇命・月読尊・稚産霊命・宇気母智命を祀る。 トボトボ登山して、甲斐御室山に一番近い神社に到着。山神宮奥宮こと『天狗社』。ここから御室山に登れるらしいのだが…、登山路を…

<夏至の日到来>欠史にされた両朝御祖代を祀る神社は、日本のどこかにある?

東京都府中市宮町、大國魂神社境内『宮之咩神社』。 2022,6,19 ワッショイ!ワッショイ!└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘ 誠に勝手ながら、夏至日は『夏至レイライン巡り』を推奨しております。御利益の程は不明ながら、少なくともこのブログの原点…、さらに素人オ…

<レイラインの美学⑱>甲斐御室山を指し示していたミワとカモ、三輪山と葛城山。

尾張一宮・真清田神社の本殿背後に、本宮荒魂を祀る摂社『三明神社』がある。もともとこの地は藤原物部系統・大物主命の拠点であったようだが。。。 2022,6,11 前記事でも少し触れたことなのだが…。甲斐国『神部神社』と大和国について、ここまで知…

『死んで雷になってやる』義平と義朝逃走劇。新たなる三浦氏族と新田氏族の関係?。

文殊山麓の岐阜県本巣市『奈良尾神社』、キツネ?がいる。鎌田氏祖は、この南側平野部にあった席田郡の郡司だったとのこと。 2022,6,5 前記事では、源義朝と富士朝氏族の関係の深さを紹介した。富士朝氏族という大きなバックグラウンドを洗い出すこ…

鎌倉氏族古屋氏山宮と大庭御厨は鎌倉レイラインで結ばれる、さらに御室山笈形焼きの謎。

『山梨岡神社』(山梨県山梨市下石森)、境内末社に大神宮なるお社あり。 2022,5,22前記事の続き。 記事のきっかけは、ヤマトタケルの『サカオリ』を見つけるために、山梨市富士吉田市大明見を探索していたら、鎌倉氏族『鎌倉神社』をみつけたわけ…