セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

八幡・比売・イワナガヒメ

〈伊勢国巡り〉御船・牟弥乃・蚊野・狭田国生神社と800年延暦噴火以降の水神祭祀。

三重県多気郡多気町土羽『御船神社・牟弥乃神社』 2023,9,23 伊勢参りしてきました(´(ェ)`)。 伊勢神宮については、あらためて神社巡り記事として特集したいと思ってます。今回は先行して、以前から当ブログお馴染みの、伊勢神宮別宮摂社末社125…

〈風のサルタヒコ④〉飯縄権現・秋葉山・天狗・仁科神明宮のサルタヒコ子孫の繋がり。

長野県長野市泉平『素桜神社』付近。この辺りはかつてサルタヒコ子孫の領地であった。 2023,8,20 当ブログは、宮下文書とホツマツタヱ視点からみた信州出雲の考察をしております。 今回のサルタヒコ子孫は、飯綱権現・天狗。そして信州で教育された…

ホツマ出雲史徹底解剖!、根国→サホコ国をすり替え、天皇はスサノオの罪を嘘で封じ込めようとした?。

長野県長野市鬼無里日影『白髭神社』坂上田村麿伝承が多い信州鬼無里でサルタヒコを祀る 2023,7,3 シリーズ2回目。こんな記事を書いていたらまたpv減らされそうですが。。。伊勢・出雲利権はほんと大きいですからね。宮下文書における根元の大神…

<神社めぐり>出速雄命=タマノオヤ説???、皆神山『熊野出速雄神社』は富士朝先現信仰が強かった。

長野県長野市松代町豊栄『熊野出速雄神社(皆神神社)』境内社・侍従神社。 2020,4,22 …今回は事情がありまして皆神山を特集します。 去年8月に行った出速雄命『伊豆毛神社』『皆神山』別解釈記事になります。 伊豆…伊豆毛…。いづはやお…。鎮座され…

紀伊国一宮三社の解明?。瀬織津姫誕生とタマノオヤの栄光が消されてゆく過程。

伊豆国玉作の地、狩野川に熊野夫須美命を祀るかつての大社。式内社『小河泉水神社』、泉水は伊豆美と訓べしとある。。。 2023,4,9 当ブログは、宮下文書における神代のタマノオヤ親子三代の進軍ルートを中心に、八幡信仰と熊野信仰と日前宮信仰の重…

自称新八幡こと豊臣秀吉、自己顕示欲が暴露した八幡神と淀姫の関係?。

清和源氏発祥の宮を称する京都市南区『六孫王神社』。源経基・天照皇大御神・八幡大神を祀る。 2023,3,26 前記事続き。今回は豊臣秀吉と淀殿がテーマ。 前記事では、八幡神とヨドヒメの関係に迫り、男山石清水八幡宮とその麓に近い與杼神社は呼応関…

八幡・熊野神解明、比叡山・石清水八幡宮・日前宮レイラインを結ぶタマノオヤ家族神。

そういえば、母の杉並区旧実家の近くにアメノミナカヌシを祀る『和泉(いずみ)熊野神社』があった。。。 2023,3,19 前記事の続き。 そもそも宗像三女神を特集していたハズが、八幡神…、ヨドヒメ…、いつの間にか熊野神になっていた…。それだけ伊豆…

〈緊急続報〉熊野神とイザナギ・イザナミ・スサノオ・天比理刀売命の関係解明?。

源頼朝が安房国から勧請した『洲崎大神』(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川) 宮下氏族?吉田家? 2023,3,12 熊野神とイザナギ・イザナミ・スサノオ・天比理刀売命の関係解明?。 前記事の続き。 宮下文書における八幡信仰+熊野信仰は、タマノオヤ…

最強軍神ウサミ妃・小幡毘女命の実力?①、東の天比理刀咩命を崇拝した軍師たち。

源頼朝・太田道願・徳川家康が崇敬した天比理刀咩命を祀る『品川神社』。 2023,3,4 前記事の続き。 與杼神社などに祀られる淀姫(豊姫)が、宮下文書版ウサミ妃・小幡毘女命に比定できるのではないか?というお話をした。さらに天比理刀咩命も同神の…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ②、 天比理刀咩命・淀姫・豊姫はウサミ妃?。

茨城県日立市水木町『泉神社』、今回のテーマである天速玉姫命を祀る。重大なヒントが眠っていた。 2023,2,18 前記事の続き。 九州や玄界灘からいきなり安房国(房総半島)のお話になる。…ちょっと解りにくいかもしれないが。今回はフトダマとその…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ①、安曇族の衰退が新しい八幡信仰を生んだ。

レイライン上の静岡県掛川市八坂『遠江一宮・事任八幡宮』。お城のような立派な石垣の上にある。 2023,2,5 宗像三女神シリーズが終わったわけではないのだが、たまたま面白いレイラインをみつけたのでご紹介しようかと。 宗像三女神と宗像大社を知る…

〈宗像三女⑤〉肥前天山と天河弁財天レイラインに垣間見る、弁財天は三女神?。

瀬織津姫命=弁財天説がある静岡県清水区折戸『瀬織戸神社』。 隣の住宅街から富士山が垣間見れる。 2023,1,22 前記事で紹介した肥前国天山。 吉野の天河大弁財天社元宮説があるのだが、ソースがよくわからなかった。今回は、この2社の接点を探して…

〈宗像三女④〉イツクシマ・イチキシマの正体。対馬国は伊豆の痕跡でいっぱい。

沈黙の伊豆山 2022,12,25 本ブログは、宮下文書をベースにした考察です。 宮下文書を知らない方が圧倒的に多いので、この記事だけ読むと…当然意味不明になります。頭のおかしい素人オッサンが根も葉もない事いっていると思われるでしょう(苦笑)…

〈宗像三女③〉宗像三女神イトウ、やはり伊都国はイワナガヒメを祀る国だった。

京都市北区西賀茂角社町『大将軍神社』。軍神イワナガヒメと家族神四柱を祀る。 2022,12,18 前回の続き記事。 宮下文書視点からの伊都国こと糸島市の天孫降臨伝承を検証してみる。 前記事のように、糸島市にニニギを祀る神社が多いのは既にわかっ…

〈宗像三女②〉天孫ニニギと親族三女神の関係、失ったコノハナサクヤの身代わり説?。

久能山~富士山~日光レイライン上にある駿河二宮『豊積神社』コノハナサクヤヒメを祀る。 2022,12,11 前記事の宮下文書妄想考察の続き。 宮下文書には、祓戸四柱と宗像三女神は登場しない。しかし神道が富士朝御祖霊信仰を基本にしているなら...…

〈宗像三女①〉宗像三女神イトウ『善知鳥』は祓い神?、玄界灘に伊豆神がいる理由

栃木県佐野市多田町『御榊山神社』、市杵島姫命を祀る。 2022,12,4 前記事をおさらいすると…。 2世紀の12代景行年間前後、人口増加や権益の複雑化もあり、歴史改変や政治の嘘が増えてしまった。その嘘の犠牲者も増えて禍いとなってしまった。人々は…

〈祓戸四柱②〉史上最大の禍が必要とした祓戸神、淀川の三島神の役割。

伊豆挙兵後の源頼朝が、三嶋神を相模湾森戸河口に勧請した。鎌倉七瀬の一つ、『森戸大明神』(神奈川県三浦郡葉山町) 2022,11,26 前記事の続き。 西国天皇勢力は、政治の嘘にはじまる禍を畏れ、その穢を、祓い流す祓い場として、琵琶湖〜宇治川〜…

〈祓戸四柱①〉歴史の嘘がもたらした近江遷都と祓戸神、伊吹山・鳴門・剣山のレイライン。

みたらし川に瀬織津姫命を祀る、賀茂御祖神社境内『御手洗社』 2022,11,20 今回のテーマは、西国の富士朝神道体系の脱却。そのために必要とされたお祓い水神のお話。 前回、12代景行天皇が、晩年を近江国琵琶湖『高穴穂宮』で過ごした経緯を説明し…

〈神社めぐり〉美濃尾張『剣』のレイライン、日月神示オワリの十のヤマとは何なのか?

2022,10,22 尾張記事が、一巡して戻ってきたわけだ…。結局、あの祓戸四柱と瀬織津姫と檀林皇后が示していたレイラインとは、一体何だったのか?。ここまでの美濃尾張の妄想考察の総括をしてみる。 ~目次~ 『剣』がテーマのレイライン? 祓戸四柱…

〈前記事補足〉鎌倉幕府と富士朝再興の舞台裏、富士朝から尾張ルートの重要性。

山梨県富士吉田市大明見『北東本宮小室浅間神社』境内 2022,4,9 前回は、『宮下文書』三輪本の記述から、鎌倉幕府と富士朝の関係を説明したのだが…。今回は、さらに深堀してみようと思う。前記事を読まないとわかり辛いので、未読の方は是非読んでい…

甲斐武田と武蔵徳川の架け橋、秦氏の天才・大久保長安。やはり大久保氏は宮下氏族か?

大久保石見守長安陣屋跡のある、東京都八王子市小門町『産千代稲荷神社』 2022,3,26 前記事では、高井氏と大久保氏が宮下氏族である可能性を述べた。その後、この大久保氏をいろいろ調べていたら、興味深い人物を知ることになった。 大久保長安。 …

<神社めぐり>小野寺氏から見えてきた陸奥宮下氏族『葛西氏』、かつて蝦夷は貴種であった。

そんな奴には見えなかったけどな。。。(談) 2022,1,16 前記事に続き、私の母方祖先小野寺氏について。『割とどうでもいい』と詰られつつ、調べてみるとチラホラ富士朝氏族との接点が出てきたのでブログ記事にしてみた…。今回の記事で一番何が言い…

〈レイラインの美学⑮〉最澄と空海と和気清麻呂、八幡神を巡る偉人たちのレイライン。

空海が憧れた?『伊豆』。 2021,11,27 本ブログは宮下文書ベースで考察しております。一般論とはあまりに違いすぎるのでご注意くださいm(__)m。 今回は、最澄と空海の生誕地がスゴイので記事にしてみた。ご両人とも八幡大菩薩との繋がり知る上では…

宗像三女と祓戸四柱と伊豆権現、田村麿による富士延暦噴火鎮魂の大水神レイライン現る。

寒川郷思川、田心姫命の『田』+『心』で『思川』という説あり。 2021,10,10 本ブログは宮下文書をベースに考察しているので、一般とはかなり違います。ご注意を…。 前記事のおさらいをすると。 宮下文書によると、800年に富士山延暦噴火あり。806…

幻しの宇治天皇『菟道稚郎子』と坂上田村麿による祭祀、そして瀬織津姫登場!?。

寒川で菟道稚郎子を祀る意味とは?。『野木神社』(栃木県下都賀郡野木町野木) 2021,9,26 このブログは宮下文書ベースで考察しており、一般論とはかなりの違うのでご注意ください。 前記事を簡単におさらいすると…。 富士朝+応神合体計画、待望の…

富士朝+応神合体計画、待望の菟道稚郎子皇子をなき者にしたのは仁徳天皇と武内宿禰だった??。

神奈川県平塚市四之宮『前鳥神社』。寒川神社近くに菟道稚郎子命を祀る。 2021,9,18 本ブログは宮下文書ベースの考察をしている。 なんと、そういう事だったのか! 何故、15代応神天皇が、富士朝と秦氏に特別視されるのか…、前記事以上に判ってきた…

〈妄想考察〉八幡神の正体、玉を司る富士朝『祭祀王』。

『大室八幡神社』(山梨県南都留郡道志村) 2021,8,9 今回は、宮下文書をベースとして、八幡神が一体何者なのか、個人的見解を纏めてみた。 タマノオヤがマイナーな理由 人間の基本的な営み…。ミケツとカキツ。 50代桓武平氏と56代清和源氏 宮下家は…

〈熊野神解明〉『御子速玉神』はウサミか?、伊豆国来宮『三つ巴』信仰の正体とは。

宮下文書比定ウサミの拠点『大原の伊東の宮』、静岡県伊東市馬場町『葛見神社』 2021,8,8このブログは宮下文書をベースに考察してます。宮下文書を知らない方でも大歓迎、ただ一般論とはかなりズレてくるので、前記事を読むことを推奨するm(__)m。 …

〈妄想考察〉ニギハヤヒ・タマノオヤ・ホノアカリの影が、重なってみえる件

右臣アメノコヤネ・左臣フトダマを祀る『内野浅間神社』(山梨県都留郡忍野村) 内野浅間神社すぐ西100mにある『内野八幡神社』 2021,7,24 宮下文書ベースでの妄想考察となる。 富士古文書(宮下文書)は、何度もボロボロになり写本されてきた。…

伊豆山とはなんなのか?。日金山に埋葬されたイワナガヒメと家族の大冒険。

2021,7,10 本日は、伊豆山を特集。 伊豆山は、個人的にも特別な場所でした。 注目されている今だからこそ、多くの方々に、伊豆山、イワナガヒメを知っていただきたい。 <news>7月3日・静岡県熱海市『伊豆山神社』すぐ西斜面で土砂崩れ。 - セキ…