平将門・東国氏族
2018年5月参拝、茨城県桜川市『櫻川磯部稲村神社』ヤマトタケルが伊勢内宮『荒祭宮』を勧請した古社。 2024,11,24 前記事の続き、2024年11月常陸国筑波山と桜川を巡ってきた。今回はその補足記事のつもりだったのですが…、芋づる式に色々なことが…
布良崎神社から富士山を拝む(鳥居の上にあります)。 安房神社の前殿説あり、千葉県館山市布良『布良崎神社』 2024,10,20 忌部氏とは?。通説タカミムスビ御子フトダマを祖神とする高貴なる家系。 しかし宮下文書で分析すると…、祖家フトダマ蘇我…
相州三浦総鎮守『海南神社』、左手が境内社『高家神社』 2024,10,6 三浦半島巡りの2回目。相模国から房総半島安房国へ渡る東京湾淡水門を考察しております。 宮下文書岩間本p266のヤマトタケルとオトタチバナヒメが畏れていた、東北の悪神海神の祟…
太陽が教えてくれた。 神奈川県三浦市南下浦町金田『山神神社』 2024,9,21 今回は、房総半島安房国対岸にあたる三浦半島へ行ってきた。 きっかけは単純明快で、そう言えば夫妻御子神アメノオシホミミが御祭神の神社があったなあ…と。三浦半島には2…
東京都千代田区九段北『築土神社』、ニニギと平将門を祀る。 2024,5,27 前記事の東西小野神社の続き、東西小野神社をレイラインで結ぶと…。 奇しくもこの2社には6代孝安天皇という接点があり、宮下文書孝安時代登場の東西同時の鎮魂祭祀された比定…
和歌山県伊都郡かつらぎ町『丹生都比売神社』、すごいお天気。 太鼓と共に、巫女さんがいっぱい出てきた。 2024,5,12 前記事『東西ダブル小野神社レイライン』の続きを予定していたのですが、ちょっと旅行に行ってまして記事を用意していません。 m…
小野氏の本拠点。滋賀県大津市小野『小野篁神社』、左奥が天足彦押人命を祀る『小野神社』。 2024,4,27 結論から言うと、武蔵一宮小野神社を起点としてまたとんでもないレイラインを見つけてしまった。 ガクブルの真実、今回の記事はその前編となり…
群馬県館林市代官町『長良神社』 2024,2,4 2024年1月6日付北國新聞によると。 尾市中島町河内地区の古民家『岩穴(いわな)』にて、300年以上継続して燃え続けてきた囲炉裏火が消えていたことが判明したとのこと。1月1日の大地震の余波だと思われる…
早朝ご住職がお経をあげていた。富士朝から冬至朝日の方角にある千葉県館山市『那古寺』 2024,1,2 あけましておめでとうございます〜本年もよろしくお願いいたします。 年始は年末旅行の影響でちょっとドタバタしておりますので、神社めぐり記事を。…
京都府京都市伏見区『伏見稲荷大社』、中社・北座に佐田彦大神を祀る。 2023,9,2 前記事の続き。 全国的に、摂社などの稲荷信仰としてウケモチを祀る神社は多い。この穀霊・農耕神信仰もオオトノジ・サルタヒコ子孫と関係があるのだろうか?。稲荷信…
長野県長野市泉平『素桜神社』付近。この辺りはかつてサルタヒコ子孫の領地であった。 2023,8,20 当ブログは、宮下文書とホツマツタヱ視点からみた信州出雲の考察をしております。 今回のサルタヒコ子孫は、飯綱権現・天狗。そして信州で教育された…
源頼朝が安房国から勧請した『洲崎大神』(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川) 宮下氏族?吉田家? 2023,3,12 熊野神とイザナギ・イザナミ・スサノオ・天比理刀売命の関係解明?。 前記事の続き。 宮下文書における八幡信仰+熊野信仰は、タマノオヤ…
源頼朝・太田道願・徳川家康が崇敬した天比理刀咩命を祀る『品川神社』。 2023,3,4 前記事の続き。 與杼神社などに祀られる淀姫(豊姫)が、宮下文書版ウサミ妃・小幡毘女命に比定できるのではないか?というお話をした。さらに天比理刀咩命も同神の…
文殊山麓の岐阜県本巣市『奈良尾神社』、キツネ?がいる。鎌田氏祖は、この南側平野部にあった席田郡の郡司だったとのこと。 2022,6,5 前記事では、源義朝と富士朝氏族の関係の深さを紹介した。富士朝氏族という大きなバックグラウンドを洗い出すこ…
三浦氏拠点近く『衣笠神社』(横須賀市小矢部)、三浦義明も合祀されている可能性あり。ここで突然、パラパラ降ってきた。 2022,5,29 前記事『鎌倉氏族と古屋氏』のお話まだまだ続く。 (´(ェ)`) 1144年『大庭御厨濫行事件』の歴史的意義を考察し…
『山梨岡神社』(山梨県山梨市下石森)、境内末社に大神宮なるお社あり。 2022,5,22前記事の続き。 記事のきっかけは、ヤマトタケルの『サカオリ』を見つけるために、山梨市富士吉田市大明見を探索していたら、鎌倉氏族『鎌倉神社』をみつけたわけ…
山宮神社~御室山『笈形焼』を望む。平安期に宗教対立・論争が起きた土地でもある。 2022,5,14 しばらくぅ〜(´(ェ)`)/。 連休中は、ちょっと遠方へ出かけまして、あんなとこやこんなところに熊出没してみました。面白いこともわかってきたので、…
800年延暦火山の折、富士朝300余人が田村麿により高座郡岡田原へ避難した。神奈川県高座郡寒川町岡田『菅谷神社』 2022,4,24 今回はちょっとマニアックだが…。明見神社という小さなお社から始まる『鎌倉氏族・古屋氏』のお話。そして、梶原景時と加…
山梨県富士吉田市大明見『北東本宮小室浅間神社』境内 2022,4,9 前回は、『宮下文書』三輪本の記述から、鎌倉幕府と富士朝の関係を説明したのだが…。今回は、さらに深堀してみようと思う。前記事を読まないとわかり辛いので、未読の方は是非読んでい…
北東本宮小室浅間神社古宮境内『泰山府君大神』(山梨県富士吉田大明見) 2022,4,2 今回は、源頼朝による『阿祖山太神宮』の具体的な再建内容を纏めた。 (´(ェ)`) ~目次~ 東国氏族たちの悲願達成へ。 源頼朝による富士朝再興計画とは?。 富士朝…
大久保石見守長安陣屋跡のある、東京都八王子市小門町『産千代稲荷神社』 2022,3,26 前記事では、高井氏と大久保氏が宮下氏族である可能性を述べた。その後、この大久保氏をいろいろ調べていたら、興味深い人物を知ることになった。 大久保長安。 …
源頼朝と伊東八重姫の密会の地、静岡県伊東市音無町『音無神社』 2022,3,12 前記事でちょっと触れた、頼朝の父・義朝を殺害した家系・長田氏だが…。よくよく読んでみたら宮下文書に記載があった!。通説では、長田忠致なる人物が登場するが、宮下文…
源頼義による創建、東京都杉並区大宮『大宮八幡宮』。 2022,3,6 宮下文書では、武蔵国の坂東平氏一強ではなく、清和源氏色の強さを浮き彫りにする。 一般的にも言われているのは...。もともと西国は平家の影響力が強く、東国は清和源氏勢力が強かっ…
東京都調布市富士見町『下石原八幡神社』太田道願の甥・太田資忠のさらに子孫、太田善右衛門が創建。 2022,2,26前記事の宮下家に続き、東国の氏族が諸事情により仮冒だらけだった件…。今回も埋もれた富士朝氏族の『洗いざらい』を試してみる。 <…
いつも賑やかな相模一宮『寒川神社』 2022,1,23小野小町は謎が多く、歌人としては作品を残しているものの、全国に点在する史跡の殆どは確証がないようだ。一般的には、惟喬親王失脚が原因で、惟喬親王派の貴族たちが都落ちせざる得ない状況となり、…
そんな奴には見えなかったけどな。。。(談) 2022,1,16 前記事に続き、私の母方祖先小野寺氏について。『割とどうでもいい』と詰られつつ、調べてみるとチラホラ富士朝氏族との接点が出てきたのでブログ記事にしてみた…。今回の記事で一番何が言い…
栃木県佐野市富士町・唐沢山城址『足尾山神社』 2022,1,10 今回は、だいぶプライベートな神社めぐりネタとなるかもしれない。去年の秋頃から佐野市地域の神社めぐりを始め、かれこれ5回くらい訪問したか…藤原秀郷の地を神社巡りしてきた。基本的に…
茨城県日立市大みか町『大甕神社』 2021,12,30 下野国『三毳山(みかもやま)』が、富士朝信仰にダブって見えるのは前記事のとおり。周辺は古名『三鴨村』と呼ばれていた地域で、かつての村社『三鴨神社』ではコトシロヌシが祀られている。北部三…
三毳山と富士山を望む栃木市岩舟町三谷『熊野神社』。小野寺氏は熊野神を祀る氏族。 2021,12,25 三毳(みかも)山、またの名を安蘇(あそ)山。 宮下文書的に言うと阿祖=阿蘇、つまり富士山そのものを意味する山のこと。前記事より、ウシトラ34里…
『三毳山奥宮』(栃木市藤岡町大田和)、大田和といえば三浦氏を思い出すが…。 2021,12,19今年後半は、休日返上でブログを書いてきた…、まあ年末年始は休みまくってやろうと企んでいたのだが…。もうサボることすら許されないのだろうか(´(ェ)`)…