セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

徐福・秦氏

〈風のサルタヒコ⑤〉急浮上するオオトノヂ=保食命説、飯縄権現と稲荷信仰の源流は近い?

京都府京都市伏見区『伏見稲荷大社』、中社・北座に佐田彦大神を祀る。 2023,9,2 前記事の続き。 全国的に、摂社などの稲荷信仰としてウケモチを祀る神社は多い。この穀霊・農耕神信仰もオオトノジ・サルタヒコ子孫と関係があるのだろうか?。稲荷信…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ①、安曇族の衰退が新しい八幡信仰を生んだ。

レイライン上の静岡県掛川市八坂『遠江一宮・事任八幡宮』。お城のような立派な石垣の上にある。 2023,2,5 宗像三女神シリーズが終わったわけではないのだが、たまたま面白いレイラインをみつけたのでご紹介しようかと。 宗像三女神と宗像大社を知る…

〈レイラインの美学⑲〉瀬織津姫と武藤氏『石刀神社』、熱田霊剣の東西平定レイライン。

愛知県一宮市今伊勢町馬寄石刀『石刀(いわと)神社』、和太鼓奉納会。 2022,8,28 このブログは、神社めぐりと宮下文書をベースに考察した、妄想高めのブログです。 今回紹介するレイラインは、瀬織津姫神社である野宮神社や籠守勝手神社を基軸とし…

甲斐武田と武蔵徳川の架け橋、秦氏の天才・大久保長安。やはり大久保氏は宮下氏族か?

大久保石見守長安陣屋跡のある、東京都八王子市小門町『産千代稲荷神社』 2022,3,26 前記事では、高井氏と大久保氏が宮下氏族である可能性を述べた。その後、この大久保氏をいろいろ調べていたら、興味深い人物を知ることになった。 大久保長安。 …

<宮下氏族まとめ②>宮下氏族『吉田氏』とは?、都賀・塩谷・関戸・大久保・高井・宮本・西瑳・和田・真浦・愛甲氏ほか。

東京都調布市富士見町『下石原八幡神社』太田道願の甥・太田資忠のさらに子孫、太田善右衛門が創建。 2022,2,26前記事の宮下家に続き、東国の氏族が諸事情により仮冒だらけだった件…。今回も埋もれた富士朝氏族の『洗いざらい』を試してみる。 <…

<宮下氏族まとめ①>全国拡散された富士朝氏族の行方検証、金子・井出・誉田・土方・狩野・波多野・山県・蒲原・葛西氏。

神奈川県小田原市米神、佐奈田霊社付近『文三堂』 2022,1,30 前記事より。現在wikipedia等で認識されている名家一門、源・平・藤・橘…、この氏族子孫の何割かは、富士朝関係氏族なのではないか?という仮説に至るわけだ。そうすると富士朝由来の氏…

<神社めぐり>小野寺氏から見えてきた陸奥宮下氏族『葛西氏』、かつて蝦夷は貴種であった。

そんな奴には見えなかったけどな。。。(談) 2022,1,16 前記事に続き、私の母方祖先小野寺氏について。『割とどうでもいい』と詰られつつ、調べてみるとチラホラ富士朝氏族との接点が出てきたのでブログ記事にしてみた…。今回の記事で一番何が言い…

徳川家康の二面性?、山王神道がミワとカモを祀る理由。

『日光東照宮・陽明門』(栃木県日光市山内) 2021、12、12 前記事より、なぜ徳川家康は田心姫命を祀る『日光』へ遷座させられたのか?。下野国寒川七郷に祀られる田心姫同様に、多少強引だがカモサワヒメ≒田心姫命であれば説明がつくわけだ(苦笑)…

<緊急続報>将門レイラインの秘密判った!!。『寒澤山神社』を祀る日本列島の中心線だった。

佐野市賀茂別雷神社境内『集合殿』、中央赤いお社に向かって左隣が『寒澤山神社』。 2021,11,21 昨日神社めぐりにいった関係で、今週は記事が間に合いませんm(__)m。 その代わりと言ってはなんだが、スゴイ事実が判明したので急遽記事とした。 ~…

<驚愕>蘇我蝦夷が自殺前に燃やしたものは、宮下文書コピー本だった?。

記紀に封じられた古代神カモサワヒメ、元旦に御目覚祭のある『金村別雷神社』。 2021,10,23 当ブログは宮下文書ベースの考察をしています。一般論とはかなり違うのでご注意くださいm(__)m。 一言、宮下文書『富士古文書』といっても、複数の文献や…

富士朝+応神合体計画、待望の菟道稚郎子皇子をなき者にしたのは仁徳天皇と武内宿禰だった??。

神奈川県平塚市四之宮『前鳥神社』。寒川神社近くに菟道稚郎子命を祀る。 2021,9,18 本ブログは宮下文書ベースの考察をしている。 なんと、そういう事だったのか! 何故、15代応神天皇が、富士朝と秦氏に特別視されるのか…、前記事以上に判ってきた…

<驚愕>14代仲哀天皇の生母は、オトタチバナヒメだった!!。橘氏との繋がりは?

ヤマトタケルを祀る『日代御子大神社』(山梨県富士吉田市下吉田) 2021,9,11 本ブログでは宮下文書ベースの考察をしている。 今回はオトタチバナヒメを特集。宮下文書岩間本『開闢神代歴代記』にとんでもない記述をみつけたのでご紹介する(震え声…

<日月神示>富士山からウシトラ三十四里、静なる『富士山』があった件。

平将門の末裔の地にて『火』『水』『雷』を祀る、栃木市岩舟静『愛宕神社』。 2021,8,15 今回はまた日月神示について。 一応お断りしておくと、日月神示は興味はあっても素人です。宮下文書(富士古文書)の側面から何とか解けないか…と、いろいろ…

〈妄想考察〉八幡神の正体、玉を司る富士朝『祭祀王』。

『大室八幡神社』(山梨県南都留郡道志村) 2021,8,9 今回は、宮下文書をベースとして、八幡神が一体何者なのか、個人的見解を纏めてみた。 タマノオヤがマイナーな理由 人間の基本的な営み…。ミケツとカキツ。 50代桓武平氏と56代清和源氏 宮下家は…

〈妄想考察〉ニギハヤヒ・タマノオヤ・ホノアカリの影が、重なってみえる件

右臣アメノコヤネ・左臣フトダマを祀る『内野浅間神社』(山梨県都留郡忍野村) 内野浅間神社すぐ西100mにある『内野八幡神社』 2021,7,24 宮下文書ベースでの妄想考察となる。 富士古文書(宮下文書)は、何度もボロボロになり写本されてきた。…

楠木正成は本姓橘氏、母方は宮下家派生の富士朝神官・井出氏だった!!。

富士山本宮浅間大社『水屋神社』(静岡県富士宮市宮町)、御井神と鳴雷神を祀る。 2021,5,22ちょっと今日は予定変更して、宮下文書で楠木正成情報を見つけたのでご紹介する。前記事に関しての重要な記述をあやうく見落すとこだった(震え声)。 Wik…

徳川家祖新田氏・富士朝・南朝の壮大なる因縁。井伊氏はその仲介人?。

徳川発祥の地、『世良田東照宮』(群馬県大田市世良田町) 2021,5,4 wikipediaによると徳川家の母体松平氏は、清和源氏八幡太郎義家の子孫・新田氏末裔。 ただ徳川家康は、当初藤原姓を名乗っており、武家は清和源氏でしか征夷大将軍になれないとい…

火雷天神の正体はオオヤマクイ?菅原道真?、富士朝伴氏と大宰府憤死の秘密。

源頼朝、豊臣秀吉、徳川家康に由縁あり『荏柄天神社』(神奈川県鎌倉市二階堂)。 2021,2,20 秦氏が祀る山背国『日火水』レイライン、火雷神・別雷神弓矢の仕組み。 - セキホツ熊の謎を追え! 西国天皇勢力がつくった富士山なしの神道体系、比叡山か…

秦氏が祀る山背国『日火水』レイライン、火雷神・別雷神弓矢の仕組み。

上写真は東京都千代田区永田町『山王日枝神社』。富士朝関係氏族末裔の太田道願・天海・徳川家康は江戸城鎮守にオオヤマクイを祀った。 …本当なら京都の写真を載せたいところだが、旅費がないス。 2021,2,6 山背国『京都』の秦氏 山背国(山城国)の…

<まとめ>15代応神天皇とは、古代八幡タマノオヤ・イワナガヒメと徐福秦氏の末裔?。

安曇族『富士氏』が大宮司を継承していた、『富士山本宮浅間大社』(静岡県富士宮市) 2020,1,23 このブログでは ・神功皇后=徐福末裔 ・古代八幡=タマノオヤ ・安曇族=タマノオヤ子孫 と仮定した上で、『宮下文書』ベースに妄想考察してますの…

アメノヒボコに富士朝の影②、八幡神・応神天皇と三韓征伐の真相とは?。

あけましておめでとうございます(夕日です) 2021,1,11 一般とは大きく異なる、あくまで宮下文書をベースとした考察なのでご了承を。 今回は神功皇后と安曇族の関係を紹介する予定だったのだが…。その前に説明し忘れたことがい〜っぱいあるので...…

アメノヒボコに富士朝の影①、タジマモリ・オトタチバナ・神功皇后は徐福末裔?

相模国大山。ホツマツタヱでは『タチバナ国』と呼ばれた。 2020,12,27 前回は『富士朝の見立て』の話をしたが…。 実はこれ、なんと新羅系統アメノヒボコ来日後の巡礼コースと重複してくるのだ。結論から言うと、アメノヒボコは秦氏ではないか?…と…

<神社めぐり>武蔵岡の富士隠し、大室八幡神社とホツマツタヱ『ムハタレ』の意外な接点。

東京都多摩地区からみた富士山。手前の三角影が大室山。 2019,9,29 前記事『神津島伊豆山レイライン』で話題にしたが大室八幡神社、調べるうちに意外なことが判明したので纏めてみる。この神社はおおよそ二線のクロスポイントに存在する。 〇富士山…