セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

レイライン

自称新八幡こと豊臣秀吉、自己顕示欲が暴露した八幡神と淀姫の関係?。

清和源氏発祥の宮を称する京都市南区『六孫王神社』。源経基・天照皇大御神・八幡大神を祀る。 2023,3,26 前記事続き。今回は豊臣秀吉と淀殿がテーマ。 前記事では、八幡神とヨドヒメの関係に迫り、男山石清水八幡宮とその麓に近い與杼神社は呼応関…

最強軍神ウサミ妃・小幡毘女命の実力?①、東の天比理刀咩命を崇拝した軍師たち。

源頼朝・太田道願・徳川家康が崇敬した天比理刀咩命を祀る『品川神社』。 2023,3,4 前記事の続き。 與杼神社などに祀られる淀姫(豊姫)が、宮下文書版ウサミ妃・小幡毘女命に比定できるのではないか?というお話をした。さらに天比理刀咩命も同神の…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ②、 天比理刀咩命・淀姫・豊姫はウサミ妃?。

茨城県日立市水木町『泉神社』、今回のテーマである天速玉姫命を祀る。重大なヒントが眠っていた。 2023,2,18 前記事の続き。 九州や玄界灘からいきなり安房国(房総半島)のお話になる。…ちょっと解りにくいかもしれないが。今回はフトダマとその…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ①、安曇族の衰退が新しい八幡信仰を生んだ。

レイライン上の静岡県掛川市八坂『遠江一宮・事任八幡宮』。お城のような立派な石垣の上にある。 2023,2,5 宗像三女神シリーズが終わったわけではないのだが、たまたま面白いレイラインをみつけたのでご紹介しようかと。 宗像三女神と宗像大社を知る…

〈宗像三女④〉イツクシマ・イチキシマの正体。対馬国は伊豆の痕跡でいっぱい。

沈黙の伊豆山 2022,12,25 本ブログは、宮下文書をベースにした考察です。 宮下文書を知らない方が圧倒的に多いので、この記事だけ読むと…当然意味不明になります。頭のおかしい素人オッサンが根も葉もない事いっていると思われるでしょう(苦笑)…

〈宗像三女③〉宗像三女神イトウ、やはり伊都国はイワナガヒメを祀る国だった。

京都市北区西賀茂角社町『大将軍神社』。軍神イワナガヒメと家族神四柱を祀る。 2022,12,18 前回の続き記事。 宮下文書視点からの伊都国こと糸島市の天孫降臨伝承を検証してみる。 前記事のように、糸島市にニニギを祀る神社が多いのは既にわかっ…

〈宗像三女②〉天孫ニニギと親族三女神の関係、失ったコノハナサクヤの身代わり説?。

久能山~富士山~日光レイライン上にある駿河二宮『豊積神社』コノハナサクヤヒメを祀る。 2022,12,11 前記事の宮下文書妄想考察の続き。 宮下文書には、祓戸四柱と宗像三女神は登場しない。しかし神道が富士朝御祖霊信仰を基本にしているなら...…

〈宗像三女①〉宗像三女神イトウ『善知鳥』は祓い神?、玄界灘に伊豆神がいる理由

栃木県佐野市多田町『御榊山神社』、市杵島姫命を祀る。 2022,12,4 前記事をおさらいすると…。 2世紀の12代景行年間前後、人口増加や権益の複雑化もあり、歴史改変や政治の嘘が増えてしまった。その嘘の犠牲者も増えて禍いとなってしまった。人々は…

〈祓戸四柱②〉史上最大の禍が必要とした祓戸神、淀川の三島神の役割。

伊豆挙兵後の源頼朝が、三嶋神を相模湾森戸河口に勧請した。鎌倉七瀬の一つ、『森戸大明神』(神奈川県三浦郡葉山町) 2022,11,26 前記事の続き。 西国天皇勢力は、政治の嘘にはじまる禍を畏れ、その穢を、祓い流す祓い場として、琵琶湖〜宇治川〜…

〈祓戸四柱①〉歴史の嘘がもたらした近江遷都と祓戸神、伊吹山・鳴門・剣山のレイライン。

みたらし川に瀬織津姫命を祀る、賀茂御祖神社境内『御手洗社』 2022,11,20 今回のテーマは、西国の富士朝神道体系の脱却。そのために必要とされたお祓い水神のお話。 前回、12代景行天皇が、晩年を近江国琵琶湖『高穴穂宮』で過ごした経緯を説明し…

〈続報〉レイライン外山地区、大碓命の嫁・兄比売・弟比売が父を埋葬していた。

やっと列車が来たと思ったら、プラレール号だった件。 2022,10,30 前記事で紹介した熱田神宮『剣』のレイライン、重大な見落としをしていた。 前記事で紹介した、貧乏オッサンが地べた這いずり回って、ヘコヘコ歩いてきた外山地区…。実は、熊オッ…

ウガヤ朝vs.富士朝、『津島神社』は信州出雲スサノオ子孫の平定シンボルだった。

長野県長野市鬼無里『鬼無里神社』、里から鬼が消えたという伝承がある。。。 2022,9,18 長いので、結論からいうと(苦笑)。 宮下文書によると。ウガヤフキアエズ朝時代、富士朝ホスセリ大宮司家4代目がウガヤ朝に対して神都復興のクーデターを起…

〈レイラインの美学⑲〉瀬織津姫と武藤氏『石刀神社』、熱田霊剣の東西平定レイライン。

愛知県一宮市今伊勢町馬寄石刀『石刀(いわと)神社』、和太鼓奉納会。 2022,8,28 このブログは、神社めぐりと宮下文書をベースに考察した、妄想高めのブログです。 今回紹介するレイラインは、瀬織津姫神社である野宮神社や籠守勝手神社を基軸とし…

<検証>甲府盆地東側は、ホントに宮下文書版出雲『悪雲』の通り道なのだろうか?。

午前中の大蔵経寺山、すがすがしい晴天のハズだったのだが…。 午後15時笛吹川から大蔵山経寺山を望む。少雨の甲府盆地に雷鳴轟く。悪雲は富士吉田市方面へ流れていった。 2022,7,10 今回、フォントが統一できません、御迷惑をおかけします(後述)…

〈神社めぐり〉山梨岡神社から大蔵経寺山へ、レイライン上の謎の磐座にいってきた。

大蔵経寺山を背景にした『山梨岡神社』(山梨県笛吹市春日居町鎮目)山の向こう側には何があるのか?。 2022,7,3 突然、神社巡りに行きたくなったので…、大蔵経寺山(御室山)へいってみた。 前記事のおさらい。 『神部神社レイライン』。筑波山から…

<神部レイライン②>尾張氏が大和国でカモ信仰をする、『伊都之尾羽張』の謎。

山梨県笛吹町石和町・甲斐御室山麓『山神宮(里宮)』、江戸末期に正一位?大山祇命・月読尊・稚産霊命・宇気母智命を祀る。 トボトボ登山して、甲斐御室山に一番近い神社に到着。山神宮奥宮こと『天狗社』。ここから御室山に登れるらしいのだが…、登山路を…

<夏至の日到来>欠史にされた両朝御祖代を祀る神社は、日本のどこかにある?

東京都府中市宮町、大國魂神社境内『宮之咩神社』。 2022,6,19 ワッショイ!ワッショイ!└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘ 誠に勝手ながら、夏至日は『夏至レイライン巡り』を推奨しております。御利益の程は不明ながら、少なくともこのブログの原点…、さらに素人オ…

<レイラインの美学⑱>甲斐御室山を指し示していたミワとカモ、三輪山と葛城山。

尾張一宮・真清田神社の本殿背後に、本宮荒魂を祀る摂社『三明神社』がある。もともとこの地は藤原物部系統・大物主命の拠点であったようだが。。。 2022,6,11 前記事でも少し触れたことなのだが…。甲斐国『神部神社』と大和国について、ここまで知…

鎌倉氏族古屋氏山宮と大庭御厨は鎌倉レイラインで結ばれる、さらに御室山笈形焼きの謎。

『山梨岡神社』(山梨県山梨市下石森)、境内末社に大神宮なるお社あり。 2022,5,22前記事の続き。 記事のきっかけは、ヤマトタケルの『サカオリ』を見つけるために、山梨市富士吉田市大明見を探索していたら、鎌倉氏族『鎌倉神社』をみつけたわけ…

〈レイラインの美学⑰〉酒折宮連歌に隠された真実、日本武尊と山県大弐は新治・熱田の架け橋。

ヤマトタケル伝承地、埼玉県秩父市吉田石間『城峰山』から甲斐吉田を望む。 2022,4,17 前記事より。ヤマトタケルや源頼朝による富士朝再興の影には、尾張国との遺伝子的な繋がりがあった。そこで今回は、尾張と富士朝との接点をいろいろ調べていた…

<レイラインの美学⑯>坂上田村麿807年鎮火祭と、小野小町望郷の院内銀山レイライン

いつも賑やかな相模一宮『寒川神社』 2022,1,23小野小町は謎が多く、歌人としては作品を残しているものの、全国に点在する史跡の殆どは確証がないようだ。一般的には、惟喬親王失脚が原因で、惟喬親王派の貴族たちが都落ちせざる得ない状況となり、…

<神社めぐり>小野寺氏から見えてきた陸奥宮下氏族『葛西氏』、かつて蝦夷は貴種であった。

そんな奴には見えなかったけどな。。。(談) 2022,1,16 前記事に続き、私の母方祖先小野寺氏について。『割とどうでもいい』と詰られつつ、調べてみるとチラホラ富士朝氏族との接点が出てきたのでブログ記事にしてみた…。今回の記事で一番何が言い…

<神社めぐり>藤原秀郷と富士朝神の関係性、京路戸山周辺に浮上する別雷命の巨大聖地?。

栃木県佐野市富士町・唐沢山城址『足尾山神社』 2022,1,10 今回は、だいぶプライベートな神社めぐりネタとなるかもしれない。去年の秋頃から佐野市地域の神社めぐりを始め、かれこれ5回くらい訪問したか…藤原秀郷の地を神社巡りしてきた。基本的に…

常陸国佐竹氏と天香々背男命『天津甕星』の真相?、三毳山と星宮神社レイライン。

茨城県日立市大みか町『大甕神社』 2021,12,30 下野国『三毳山(みかもやま)』が、富士朝信仰にダブって見えるのは前記事のとおり。周辺は古名『三鴨村』と呼ばれていた地域で、かつての村社『三鴨神社』ではコトシロヌシが祀られている。北部三…

<神社めぐり>三毳山解明、宮下氏族『吉田氏』末裔・都賀氏と天台宗円仁の生誕地であった。

三毳山と富士山を望む栃木市岩舟町三谷『熊野神社』。小野寺氏は熊野神を祀る氏族。 2021,12,25 三毳(みかも)山、またの名を安蘇(あそ)山。 宮下文書的に言うと阿祖=阿蘇、つまり富士山そのものを意味する山のこと。前記事より、ウシトラ34里…

<緊急続報>三毳山はとんでもないクロスポイントで、今までのすべてが繋がった件。

『三毳山奥宮』(栃木市藤岡町大田和)、大田和といえば三浦氏を思い出すが…。 2021,12,19今年後半は、休日返上でブログを書いてきた…、まあ年末年始は休みまくってやろうと企んでいたのだが…。もうサボることすら許されないのだろうか(´(ェ)`)…

徳川家康の二面性?、山王神道がミワとカモを祀る理由。

『日光東照宮・陽明門』(栃木県日光市山内) 2021、12、12 前記事より、なぜ徳川家康は田心姫命を祀る『日光』へ遷座させられたのか?。下野国寒川七郷に祀られる田心姫同様に、多少強引だがカモサワヒメ≒田心姫命であれば説明がつくわけだ(苦笑)…

〈レイラインの美学⑮〉最澄と空海と和気清麻呂、八幡神を巡る偉人たちのレイライン。

空海が憧れた?『伊豆』。 2021,11,27 本ブログは宮下文書ベースで考察しております。一般論とはあまりに違いすぎるのでご注意くださいm(__)m。 今回は、最澄と空海の生誕地がスゴイので記事にしてみた。ご両人とも八幡大菩薩との繋がり知る上では…

<前記事追記>カモサワヒメと寒川神と田心姫命、歴史が繋がった???

オオヤマツミを祀る『丸嶽山神社』(栃木県佐野市多田) 2021,11,23 前記事追記。 前記事では、京路戸山に『寒澤山神社』としてオオヤマツミが祀られていた旨述べた。現在は『賀茂別雷神社』(栃木県佐野市多田町)の集合殿に祀られている。宮下文…

<緊急続報>将門レイラインの秘密判った!!。『寒澤山神社』を祀る日本列島の中心線だった。

佐野市賀茂別雷神社境内『集合殿』、中央赤いお社に向かって左隣が『寒澤山神社』。 2021,11,21 昨日神社めぐりにいった関係で、今週は記事が間に合いませんm(__)m。 その代わりと言ってはなんだが、スゴイ事実が判明したので急遽記事とした。 ~…