セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

レイライン

戸隠神社と仁科神明宮、アマテルとスサノオと九頭竜モチコの三角関係を擬えている?。

戸隠神社奥社『随神門』。大自然は素晴らしいが、この先の奥社・九頭竜社参拝は長蛇の列だった。 2023,3,17 信州安曇野『仁科神明宮』は、結構昔から着目してきたわけだが…。最近思うに、この戸隠神社奥社と仁科神明宮がどこか似ているなぁと…。今…

〈能登半島⑤〉2023年5月5日の能登半島地震と、二柱の別雷大神との関係?

比叡山延暦寺『文殊楼』、地図上では伊豆国三嶋大社方面を向いている。 2024,3,2 ~目次~ 能登國一宮氣多大社は七尾市にあった?。 紀伊から能登半島への大きな何かの流れ?。 2023年5月5日、能登半島地震。 5日の緊急地震速報スケジュール(まとめ…

〈能登半島④〉向田の火祭と青柏祭へ水を繋ぐ、2つの唐崎神社の導線。

日吉大社境内、祓戸四柱を祀る『走井祓殿神社』。 大蛇のように見えるのは、巨木の枝。 2024,2,25 宮下文書における阿族日本人が、始めて本州上陸した聖地が能登半島。 火の聖地には水の要素が現れる。どちらが欠けても成立しない。 富士講開祖・長…

〈緊急続報〉能登半島『火様』、戸隠山~伊夜比咩神社~能登富士レイライン上にてドンピシャだった。

群馬県館林市代官町『長良神社』 2024,2,4 2024年1月6日付北國新聞によると。 尾市中島町河内地区の古民家『岩穴(いわな)』にて、300年以上継続して燃え続けてきた囲炉裏火が消えていたことが判明したとのこと。1月1日の大地震の余波だと思われる…

〈能登半島③〉向田の火祭は、ニニギ外寇を弔う事代主一族の国防の灯火?

山梨県富士吉田市大明見『金山神社』。太神宮七廟『宮守大神(ニニギ夫妻)』と思われる。 境内には承久の乱首謀者、藤原光親首塚。富士朝周辺の村人に学問の重要性を説いた。 2024,1,29, 能登半島を代表する大祭、伊夜比咩神社の『向田の火祭』と…

〈能登半島②〉安房能登紀伊トライアングル浮上、天比理乃咩命と丹生都姫命を結ぶ?。

伊豆国の思い出。 ウサミ伊東の宮付近『音無神社』、頼朝と八重姫の密会を小幡毘女が見守っていた?。頼朝は天比理乃咩命を特に崇敬していた。 2024,1,21 能登地震被災地の1日も早い復興をお祈りします。 m(_ _)m 事の発端は、2023年12月23日午前11…

〈能登半島①〉能登は日本人上陸の聖地、七尾市と七瀬祓と富士朝七廟の接点。

開拓者の原点。山梨県富士吉田市大明見権現山『高座神社』 初代富士朝統治者クニサツチが、父神タカミムスビと母神カミムスビを祀る。 2024,1,14 能登半島震災地の1日も早い復興をお祈りいたします。 m(_ _)m 辰年一番初めの驚きが、能登大地震と戸…

〈緊急続報〉能登半島〜房総半島、戸隠神社と寒川神社を結ぶレイラインだった?。

神座山~高座山の冬至レイライン上。鳥居は見紛うことなく富士山を向いていた『安房一宮・洲崎神社』。 2024,1,3 今年元旦から、石川県能登半島を中心に地震が続いているようですね。お亡くなりになった方々に御冥福をお祈りします。 m(_ _)m 日頃ニ…

〈加茂山解明③ 〉トヨタマヒメの加茂山の悲劇と、賀茂建角身のタケダの共通点。

下鴨神社こと、京都市左京区下鴨蓼倉町『賀茂御祖神社』 2023,12,17 前記事の続き。宮下文書視点から富士朝『加茂山』と、その見立てと思われるカモ神信仰を考察しています。 (´(ェ)`) ~目次~ 加茂山、もう一つの悲劇。 山城国貴船山にて、歴…

〈神社めぐり〉ヒムカ国『速開都比売神社』、一ツ瀬川はニニギ・コノハナサクヤを見守る加茂山の見立て?

『速開都比売神社』境内、ピカピカに輝く大瀧。 2023,11,11 本日は11月11日に因んで、どうしてもご紹介したい祓戸四柱の神社があります。今回はこのブログでは何度かご紹介した、日向国『一ツ瀬川』沿いにある祓戸四柱の神社へ行ってきた。 …なん…

〈神社めぐり〉霧島神宮から富士山レイライン方面へ縦断、高千穂峰ニニギ天孫降臨コース。

高千穂峰山頂『天の逆鉾』 2023,11,5 前記事で熊オッサンは、『いつか高千穂峰にいけたらいいな〜』と述べていたわけだが…。今年は、5月京都・7月富士山・9月伊勢に行っているわけだ。そんなものは半分冗談で、内心では『金銭的にもスグできるわけ…

〈伊勢国巡り〉御船・牟弥乃・蚊野・狭田国生神社と800年延暦噴火以降の水神祭祀。

三重県多気郡多気町土羽『御船神社・牟弥乃神社』 2023,9,23 伊勢参りしてきました(´(ェ)`)。 伊勢神宮については、あらためて神社巡り記事として特集したいと思ってます。今回は先行して、以前から当ブログお馴染みの、伊勢神宮別宮摂社末社125…

〈風のサルタヒコ④〉飯縄権現・秋葉山・天狗・仁科神明宮のサルタヒコ子孫の繋がり。

長野県長野市泉平『素桜神社』付近。この辺りはかつてサルタヒコ子孫の領地であった。 2023,8,20 当ブログは、宮下文書とホツマツタヱ視点からみた信州出雲の考察をしております。 今回のサルタヒコ子孫は、飯綱権現・天狗。そして信州で教育された…

〈風のサルタヒコ③〉伊勢出雲レイラインに浮かぶ、野見宿彌殉死と菅原道真噴死の真相。

菅家邸址・道真生誕地とされる『菅大臣神社』(京都府京都市下京区菅大臣町) 2023,8,5 前記事までを簡単に説明すると…。 宮下文書版・野見宿彌はサルタヒコ67または68世孫で、信州出雲からやって来た。宮下文書にはアメノホヒは登場せず、通説のア…

〈ヤッホー〉熊オッサン富士山登頂に成功!、日月の関係とはドラゴンヘッド移動日だった?。

いまホツマなるとき、宮下文書高天原『宇宙湖』に朝日が照らされる。 2023,7,23 今回は怪奇現象多めなのでご了承ください、月刊ムーではありません(´(ェ)`)。 富士山登りました!。みごとな晴天の中ご来光も拝めました。星空もキレイでミルキーウ…

ホツマ出雲史徹底解剖!、根国→サホコ国をすり替え、天皇はスサノオの罪を嘘で封じ込めようとした?。

長野県長野市鬼無里日影『白髭神社』坂上田村麿伝承が多い信州鬼無里でサルタヒコを祀る 2023,7,3 シリーズ2回目。こんな記事を書いていたらまたpv減らされそうですが。。。伊勢・出雲利権はほんと大きいですからね。宮下文書における根元の大神…

〈前記事追記〉歴史改竄者景行天皇の本音。ホツマなる者を賀茂神は待っている?。

賀茂川と高野川の合流点、山城国『河合神社』 2023,6,18 前記事の補足。 前記事を書いたとたん。。。なぜか突然PVが瀕死の勢いです。あからさまと思いつつ、皮肉なことに方向性は正しいんだな~と実感しております。宮下文書研究は全くお金にはなら…

〈夏至まとめ〉宮下文書ニニギは和合の教科書になっている。復活の天孫降臨レイライン。

2023,6,11 毎年6月は、熊オッサンが好き勝手、夏至と富士山高千穂峰レイラインについて語る日がある。ちょっと早いですが、面白いことにも気づいたので、さっそく今年もわかってきたことを補足していきたいとおもいます。毎年毎年、前記事の刷り直…

〈富士朝めぐり④〉高座神社宮下親類権現講と、高座山~神座山の冬至朝日レイライン

富士吉田市大明見『高座神社』 2023,5,3 先々月の春分の日、高座神社と明見根元神社を参拝してきた。どちらも阿祖山太神宮に関係している重要な神社と思われる。ただ北東本宮小室浅間神社の本宮から、離れた入り組んだ場所にあり、毎回時間がなくて…

紀伊国一宮三社の解明?。瀬織津姫誕生とタマノオヤの栄光が消されてゆく過程。

伊豆国玉作の地、狩野川に熊野夫須美命を祀るかつての大社。式内社『小河泉水神社』、泉水は伊豆美と訓べしとある。。。 2023,4,9 当ブログは、宮下文書における神代のタマノオヤ親子三代の進軍ルートを中心に、八幡信仰と熊野信仰と日前宮信仰の重…

自称新八幡こと豊臣秀吉、自己顕示欲が暴露した八幡神と淀姫の関係?。

清和源氏発祥の宮を称する京都市南区『六孫王神社』。源経基・天照皇大御神・八幡大神を祀る。 2023,3,26 前記事続き。今回は豊臣秀吉と淀殿がテーマ。 前記事では、八幡神とヨドヒメの関係に迫り、男山石清水八幡宮とその麓に近い與杼神社は呼応関…

最強軍神ウサミ妃・小幡毘女命の実力?①、東の天比理刀咩命を崇拝した軍師たち。

源頼朝・太田道願・徳川家康が崇敬した天比理刀咩命を祀る『品川神社』。 2023,3,4 前記事の続き。 與杼神社などに祀られる淀姫(豊姫)が、宮下文書版ウサミ妃・小幡毘女命に比定できるのではないか?というお話をした。さらに天比理刀咩命も同神の…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ②、 天比理刀咩命・淀姫・豊姫はウサミ妃?。

茨城県日立市水木町『泉神社』、今回のテーマである天速玉姫命を祀る。重大なヒントが眠っていた。 2023,2,18 前記事の続き。 九州や玄界灘からいきなり安房国(房総半島)のお話になる。…ちょっと解りにくいかもしれないが。今回はフトダマとその…

玉祖命と応神天皇のシンクロニシティ①、安曇族の衰退が新しい八幡信仰を生んだ。

レイライン上の静岡県掛川市八坂『遠江一宮・事任八幡宮』。お城のような立派な石垣の上にある。 2023,2,5 宗像三女神シリーズが終わったわけではないのだが、たまたま面白いレイラインをみつけたのでご紹介しようかと。 宗像三女神と宗像大社を知る…

〈宗像三女④〉イツクシマ・イチキシマの正体。対馬国は伊豆の痕跡でいっぱい。

沈黙の伊豆山 2022,12,25 本ブログは、宮下文書をベースにした考察です。 宮下文書を知らない方が圧倒的に多いので、この記事だけ読むと…当然意味不明になります。頭のおかしい素人オッサンが根も葉もない事いっていると思われるでしょう(苦笑)…

〈宗像三女③〉宗像三女神イトウ、やはり伊都国はイワナガヒメを祀る国だった。

京都市北区西賀茂角社町『大将軍神社』。軍神イワナガヒメと家族神四柱を祀る。 2022,12,18 前回の続き記事。 宮下文書視点からの伊都国こと糸島市の天孫降臨伝承を検証してみる。 前記事のように、糸島市にニニギを祀る神社が多いのは既にわかっ…

〈宗像三女②〉天孫ニニギと親族三女神の関係、失ったコノハナサクヤの身代わり説?。

久能山~富士山~日光レイライン上にある駿河二宮『豊積神社』コノハナサクヤヒメを祀る。 2022,12,11 前記事の宮下文書妄想考察の続き。 宮下文書には、祓戸四柱と宗像三女神は登場しない。しかし神道が富士朝御祖霊信仰を基本にしているなら...…

〈宗像三女①〉宗像三女神イトウ『善知鳥』は祓い神?、玄界灘に伊豆神がいる理由

栃木県佐野市多田町『御榊山神社』、市杵島姫命を祀る。 2022,12,4 前記事をおさらいすると…。 2世紀の12代景行年間前後、人口増加や権益の複雑化もあり、歴史改変や政治の嘘が増えてしまった。その嘘の犠牲者も増えて禍いとなってしまった。人々は…

〈祓戸四柱②〉史上最大の禍が必要とした祓戸神、淀川の三島神の役割。

伊豆挙兵後の源頼朝が、三嶋神を相模湾森戸河口に勧請した。鎌倉七瀬の一つ、『森戸大明神』(神奈川県三浦郡葉山町) 2022,11,26 前記事の続き。 西国天皇勢力は、政治の嘘にはじまる禍を畏れ、その穢を、祓い流す祓い場として、琵琶湖〜宇治川〜…

〈祓戸四柱①〉歴史の嘘がもたらした近江遷都と祓戸神、伊吹山・鳴門・剣山のレイライン。

みたらし川に瀬織津姫命を祀る、賀茂御祖神社境内『御手洗社』 2022,11,20 今回のテーマは、西国の富士朝神道体系の脱却。そのために必要とされたお祓い水神のお話。 前回、12代景行天皇が、晩年を近江国琵琶湖『高穴穂宮』で過ごした経緯を説明し…