セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

〈緊急続報〉能登半島『火様』、戸隠山~伊夜比咩神社~能登富士レイライン上にてドンピシャだった。

群馬県館林市代官町『長良神社』


2024,2,4

 

2024年1月6日付北國新聞によると。

尾市中島町河内地区の古民家『岩穴(いわな)』にて、300年以上継続して燃え続けてきた囲炉裏火が消えていたことが判明したとのこと。1月1日の大地震の余波だと思われる。

個人的に火の由来を調べてみたが...、正直分からなかった。ただ300年前から『火様(ひさま)』と呼ばれて親しまれ、囲炉裏火として消されずに代々継承されてきたとのこと。2016年に、珠洲市にオリジナルが分火されていたようで、今回の震災でも、その所有者がランプごと持ち抱えて避難したために無事だったとのこと。

復活は可能のようだが。。。

 

~目次~

 

〈緊急続報〉能登半島〜房総半島、戸隠神社と寒川神社を結ぶレイラインだった?。 - セキホツ熊の謎を追え!

〈能登半島①〉能登は日本人上陸の聖地、七尾市と七瀬祓と富士朝七廟の接点。 - セキホツ熊の謎を追え!

〈能登半島②〉安房能登紀伊トライアングル浮上、天比理乃咩命と丹生都姫命を結ぶ?。 - セキホツ熊の謎を追え!

〈能登半島③〉向田の火祭は、ニニギ外寇を弔う事代主一族の国防の灯火? - セキホツ熊の謎を追え!

 

 

 

 

能登富士レイライン

 

この記事を元に調べを進めると…。

なんと。。。この古民家『岩穴』さんが、以前から紹介している戸隠山〜伊夜比咩神社旧地〜能登富士(高爪山)レイライン上にて、ドンピシャであることが判明した。これが偶然なのかは不明…。

ま、読者のみなさんも薄々感じ始めているかもしれませんが。レイラインと神社の関係というのは、もう科学じゃ説明不可能…。

熊オッサン個人にも関係が深く、時代も超越してるんで。。。

(´(ェ)`)



~香取神宮〜能登富士レイライン~

 

  • 息栖神社(東国三社2.5kmズレ)
  • 香取神宮(東国三社、第一摂社側高神社)
  • 大杉神社(あんば様総本宮)
  • 金村別雷神社(関東三雷神)
  • 大杉神社・雷神社(福ニ町)
  • 平将門一族墳墓之地
  • 雀神社(大国主命・事代主命)
  • 頼政神社
  • 永井寺永井直勝菩提寺
  • 雷電総本宮(関東三雷神)
  • 楠木神社(楠木正成首塚説あり)
  • 長良神社
  • 新田金山城址
  • 生品神社(新田挙兵地1.5kmズレ)
  • 上野国三宮神社(伊香保神社里宮)
  • 黒髪山神社奥宮(日本武尊東征地・雷神信仰)
  • 榛名山蛇ヶ岳(日月神示の神事地?)
  • 王城山奥宮(日本武尊東征地)
  • 飯綱山(飯綱権現発祥地)
  • 戸隠奥社(地主神・九頭竜神)
  • 戸隠山

  • 伊夜比咩神社旧跡地イヤミ付近

  • 古民家『岩穴』(300年継承の火様)

  • 高爪山『能登富士』

  • 高爪奥宮

 

 






能登半島石川県羽咋郡志賀町には『高爪山』があり、古来からの航路のシンボルとされ、その容姿から『能登富士』と呼ばれていた。山頂には日本武尊を祀る高爪神社奥宮がある。往古は内宮に日本武尊・菊理姫命らを祀り、外宮に事代主命らを祀っていたという。このように、レイライン上にはヤマトタケル東征の史跡が多く、前記事のようにホツマ版戸隠神社と氷川神社にも何かカラクリを仕組んだのではないか?と…みている。

 

 

◯『側高神社』(千葉県香取市大倉)

〜主祭神〜

  • 高皇産霊尊
  • 神皇産霊尊

〜相殿神〜

  • 天日鷲命
  • 経津主命
  • 天児屋根命
  • 武甕槌命
  • 姫御神

※基本的に御祭神は非公開の模様、『香取郡誌』による。

 

下総一宮香取神宮境外社で、第一摂社。

神武天皇時代創建の古社で、東国三社・鹿島神宮とともに『要石』で有名。ただ実際には東国三社より古い神社は結構ありそうだ。注目すべきは奇祭『ひげなで祭り』、神前に注連縄と鶴亀と蓬莱山を飾り、両当番は西と東に分かれて酒を酌み交わす。さながら富士朝と四季島統治だなと...。注がれた酒はもう断れないという。

春日四神とは、645年『乙巳の変』にて蘇我氏失脚後に、藤原氏が氏神として祭祀を引き継いでいる形だ。もともとは左臣フトダマ系統で纏められた神々。

後世には権力者集団の藤原祭祀故に、東国三社古社と称することが許され、全国に広く認識されたのだろうと。しかしながら宮下文書版藤原鎌足の御子『中臣藤原物部麿(不比等か?)』なる人物は、それを蘇我祖神と知らなかったようで、富士朝に来訪して驚いていたようだ。この宮下文書記載の藤原・蘇我ねじれ現象の起源は、もっと遡って、ホツマツタヱ成立時代の各部族系譜大改編からの可能性あり。

最近思うのだか、春日四神とは、宮下文書では左臣フトダマ蘇我大伴系統になる。645年『乙巳の変』にて蘇我氏失脚後に、藤原氏が氏神として祭祀を引き継いでいる形だ。つまり、左臣フトダマ系統で纏められた神々。宮下文書にはこの藤原氏蘇我氏の祖神ねじれ現象が記載されている。

さらに言うと。この春日大社・比売大神も、宇佐神宮比売大神イトウと同一神、フトダマ四女ウサミ妃『小幡毘女命』の可能性はないか?と…。また別記事でご紹介するが、宇佐神宮にも、伊豆国イトウ由来のウサミ妃が祀られていた可能性もありそうだ。



またレイライン上に関係する南朝についた新田義貞と楠木正成は、富士朝宮下家とも縁が深かった。特に、新田氏の拠点である八王子山と金山城は、金山男命=八王子神ニニギ信仰と考えてよいだろう。

 

 

特筆すべきは、能登七尾市山王町『大地主神社』に祀られている伊許保止命 (阿波国造の祖)が、伊香保神と同一視されているということだ。この場合の阿波国とは安房国(房総半島南端)となる。南北朝時代中期成立の『神道集』によると、伊香保大明神が三宮渋川(渋河)に御在するとしている。つまり能登と伊香保はレイライン伊香保神社里宮『三宮神社』で接点をもつことになる。




 

 

熊オッサンとも縁が深いレイライン。

私事でなんですが…。このレイライン、私とめちゃくちゃ縁が深いんですよ。

上記リストの息栖神社〜生品神社までは、ほとんど参拝しております。東国三社を巡ったときは、2018年茨城県某市ライン上のドンピシャのホテルに泊まりました(苦笑)。

神社巡りで、2021年頃板倉雷電総本宮→楠木神社→長良神社→東武渡瀬駅まで歩いたこともあります。生品神社の帰りに、たまたま立ち寄った太田市新田小金井町『松尾神社』も近いですね…。

これが偶然なのか?(´(ェ)`)

 

栃木県寒川郷七瀬祓を調べに行ったときに立ち寄った『永井寺』。因みに前記事から申してますことですが…。永井直勝は、私の母方の推定ご先祖様の可能性もあり。

通説での永井氏は、1160年平治の乱後に、頼朝の父・義朝を謀殺した長田氏族の子孫と言われていますが…。宮下文書ではむしろ逆で、伊豆に配流された幼い頼朝を密かに外護していた家系でした。三島大社周辺にて、偶然富士朝大宮司に保護され、富士朝神職家系となったようです。おそらくは北条得宗家が、頼朝派富士朝派を一掃すべく、流布されたものでしょう。しかし後世に、徳川家康がその実態を知り召し抱えたようです。

以降の長田氏流永井氏は、やはり三嶋神雷神カモサワヒメを崇敬していたようで、このレイライン上に雷神信仰が多いのも頷けてしまう。ま、永井氏子孫である確証はありませんが、すごいビックリしました。

 

 

今週は絶対休もうと思っていたのですが…。なんか体が動いてしまうねん。

(´(ェ)`)

 

 

 

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※地図はクラフトマップ使用。

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