セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

富士朝の現状。そろそろ限界なんじゃ~、我を可哀想とおもうなら、あの山が再び動き出す前に人里に伝えておくれ…其処なクマ。

 

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『大明見山神社』(山梨県富士吉田市大明見)の入り口。


2020,7,4

アメリカ独立記念日、仕事に追われて記事作成の時間がないんです…ゴメンナサイ。今回も富士朝に関する雑談を…。

 

改めて思えば私は、宮下文書の原本を見た訳ではない。私のブログは、『現代語訳 神皇紀(じんのうき)』神奈川徐福研究会・神皇紀刊行部会発行に基づいている。ま…宮下文書原本が拝めれば是非とも拝見したいのだが、徐福が残した漢文スタイルなので自力では読めないだろうなぁ。

 

現代語訳 神皇紀  徐福が記録した日本の古代≪富士古文書≫

著者:神奈川徐福研究会・神皇紀刊行部会

発売所:今日の話題社

 

2~3年くらい前に書店で2500円+税で購入したのだが、それでもはじめは躊躇して、なけなしの小遣いで購入した。はじめはホツマツタヱの補足的資料とみていたが、うわーこれマジもんじゃんか…と、ホツマツタヱをそっちのけで没頭するはめになった。

因みに宮下文書を信じた理由は、たまたま両親が伊豆に住んでいて、伊豆三島の溶岩伝承と伊豆山、宇佐美を僅かに知っていたのが決定打となった。

つい最近まで、Amazonでも売っていたのだが…、2020年初ぐらいに商品検索してみると、なんだかプレ値がついていて中古で一万円と。みんな書店で新品を注文すりゃいいのに?とあきれた憶えがあるのだが、今度はいつの間にか『取り扱いできません』となっていた。

…一体何が起こっているんだろう、バイキンマンが買い占めているのか?。こちらとしては宮下文書の素晴らしさを紹介して、一人でも読者を広めたいのに、お手頃価格で再販されてないとなると、皆さんに申し訳ないのだが…。もう再入荷されないのだろうか?。

最近、とくに感じるのだが、宮下文書をめぐっては珍現象が起こりつつあるのだ。

 

2つの神社が並ぶ意味。

そんな宙ぶらりんの日々が続き、あらためて富士朝や宮下文書の現状を再確認してみたくなった…。

この世の中で、私だけが、『富士朝があった』という壮大な夢を見せられているんじゃないか…と。私は、わが家の先祖研究とシンクロしていく富士朝研究にのめり込まれ、自分を客観視出来てないのではないか?…と。ブログを更新するたびに、だんだんと不安になり、自信がなくなり、もはや自暴自棄になってきたのだ(笑)。

ネットで調べてもヒットしない、休日返上で書いた自分のブログすらヒットしない(涙)。書籍は売り切れ…、だれも騒がない、だれも声をあげない、静かな平穏な日々がつづく。

・『瀬織津姫三宮夏至レイライン説』

・『八幡タマノオヤ説』

・『出雲信州説』

・『出雲国譲り景行年間説』

こんなことを言っているお馬鹿は、私だけなのだろうか???。富士吉田に行って確認してみようっと…。

 

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二社が並ぶ、すぐ隣が『不二阿祖山太神宮』のお社。

◯大明見山神社

~御祭神~

不明

実はここ、宮下文書に登場する阿祖山太神宮の比定地(上写真↑)、との情報をネットで得たのだ。

残念ながら真偽のほどはわからなかったが、少なくとも宮下文書に関係している大明見小室浅間神社(北東本宮小室浅間神社)の関係社だそうだ。私はてっきり南朝や徐福の祀られている、『元宮』のほうにあったのかとおもっていたのだが…。

宮下文書によると、1252年征夷大将軍宗曾親王の祈願使、武藤左衛門尉景時なる人物が代参、御剣と神馬を奉納した。…もしかしたら私の推定先祖親族がココにきていたかもしれない。

そしてこの神社、新興宗教団体『不二阿祖山太神宮』の施設のすぐ隣であった。まあ、せっかく行くんだったら見学させていただこう。どちらもこれから富士朝を勉強する人たちには、避けては通れない神社だといえる…。

 

 

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◯不二阿祖山太神宮

~御祭神~

・元主一太御神様

・御親元主国万造主・国常立太御神様

・元主天照主日太御神様

 

~配神~

・伊都能売大国魂大国主大御神様

・大日大御神様

・大月大御神様

・天祖・皇祖・人祖の神々様

 

創建のきっかけは教祖・渡邉聖主こと渡邊政男氏が当地を購入、はじめは椎茸を栽培する予定だったとか。しかしそこが、古代王朝の不二阿祖山太神宮の跡地だとわかったそうだ(上写真↑)。学研プラスのムーにもたびたび登場。YouTubeにて講習会の様子がみれる。

 

不二阿祖山太神宮のホームページより。

『皇統二十二代天疎日向津比売天皇(天照大神)が天変地異からの立て直しをされ、不二高天原から豊葦原瑞穂国と称し、社は不二山の鬼門(艮)に阿祖山太神宮と改称し建立される…』

 

宮下文書では『日向津比売』の表記はみられない。いやいや、つか…おもいっきり竹内文書の表記でしょ。『日向津比売』をワード検索してみれば一発でわかる。

ニニギは高千穂峰とは直接関係ない、少なくとも神都遷都には関与してない。そしてウガヤ王朝は73代もつづかない(皇后摂政含まず51代)。伊都能売大国魂大国主大御神様って?、イヅノメ(アキツヒメ)・オオクニタマ(スクナビコナ)・オオクニヌシ…、私から見ると別々の三柱なのだが…。

つまりホームページ由緒の記述は、記紀やらウエツフミやらを竹内文書を織り混ぜている。それどころか境内にムー大陸絵文字の一つ?という由来の『スワスチカ』があるのだが、宮下文書には、日本人は『ムー大陸』出身なんて一言も書いていない…。

まあ、教祖さまの解釈に口を出すつもりはないが、宮下文書を純粋に解釈した施設ではないことは言わせてほしい。

 竹内文書もウエツフミも、どちらかと言うと富士朝を隠そうとしている文献で、相反する内容が多い文献なのに、何故、富士朝を冠する神社(自称)の由緒書きとして、ひとまとめに混同できるのだろうか?。その感覚自体、私には理解できない。

因みに竹内文書もウエツフミもウガヤ朝には触れているが、富士朝についての記述はない。富士朝→ウガヤ朝→大和王権の流れについて残そうとしている文献は、宮下文書とホツマツタヱだけである。

 

宮下文書を取り巻く現状と、その誤解。

人により宮下文書の解釈が違うのは当然。私自身、間違いもあるし、人のことはとやかく言えない立場だが、あくまで宮下文書を勉強してきた一人の感想として書く。

不二阿祖山太神宮のホームページなど、検索エンジン検索トップに来るような富士朝関連記事・動画は、意図的に他文献を織り混ぜている印象が強い。本当に同じ文献を読んでいるのかな?という違和感を感じることが多々あり、単なる解釈の違いとは言えないレベルの内容だ。

あくまで一般論でいうと、人を騙すときの鉄則は、9割りの真実に一割の嘘を織り混ぜてるなどと言われる。ネットの富士朝や宮下文書関連記事はとくに、違和感を覚えることが多々あるのが現状だ。


とはいえ、実は宮下文書の本家とも言える『大明見(北東本宮)小室浅間神社』由緒書きも、個人的に解せない点がある。

私が知っている宮下文書に準じているものではない気がする(下写真↓)。具体的に言うと、何故か10代崇神天皇時代以前の歴史を伏せているのだ。宮下文書では10代崇神天皇の御宇に、アマテラスは小室日向(山梨県富士吉田市周辺)から、強制的に大和国に御移させられているハズで、私はそれ以前の歴史が知りたいのに…。

2代~9代欠史八代の天皇らは、富士朝を信仰していたハズだ。そこがこの神社の一番大事なところなのに、なぜ記載がないのか…。

…まあ、神社には神社同士や地域間交流があるだろうし、おそらく神道界・神社界の但し書きルールとして公にはできない部分、暗黙の了解があるのだろう。そのへん宮下文書研究者は察してくれよ…と宮司さんは言っているのかも知れないが。

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思えば、宮下文書は数奇というか、不遇な文献である。

大正10年発行された現代訳の原本、『神皇記』著者・三輪義煕氏らにより『財団法人富士文庫』などが設立される。当時の宮下文書は、マスコミや文化人に好意的に受け入れられたが、明確な理由もなく偽書であるとの烙印がおされ、一年余りで『富士文庫』は閉鎖されたという。研究者グループや新興宗教に工作員が入り込み、組織を解体されたなんて、よく陰謀論では聞く話だが…。いったい何があったのだろう?。

昭和49年9月24日毎日新聞より、山中湖長生村で『伝奇始皇帝』の金印が出土、当時は『これは富士朝決定的な証拠』ともてはやされていたが、富士朝はいまも世の中から無視されつづけている。

こうして宮下文書は、時代に埋もれてしまうところであったが、それを救出したのが『神奈川徐福研究会』。徐福研究者は全国に広くおり、富士古文書は徐福研究にとって有効とみなされたワケだ。日本の歴史はまたしても徐福勢力に救われ、待望の『現代訳』が2011年出版されるに至る。

 

つまり何が言いたいかというと、宮下文書に関しては、情報操作はある。見えない圧力がある、ということだ。本ブログは、政治的なことはなるべく避さけてきたのだが、これを言わなければ私は前に進めない。


このように宮下文書を真正面から取り扱い、公表する事はタブーに近い現状がある。さらに、宮下文書を純粋に扱った本は入手困難だ。

されど、宮下文書とユダヤ人を絡めた書籍は結構出ている…。

謎だ…。

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※大明見小室浅間神社『本宮』、上写真は徐福に関する社と思われる。

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※同じく『本宮』上写真、南朝に関する社と思われる。


現在の表面だった宮下文書研究者たちは、やはり『徐福』に主眼を置いているようだ。前述の経緯からすると、それは仕方のない事実…。ただ中には日本人の遺伝子研究とか、古代ユダヤ人との繋がりという切り口で語られている場合もある。
シュメール人=スメル(皇)と、徐福=ジョセフというユダヤ人という。現状として、宮下文書を勉強したくて本を買おうとしても、出版本の殆どがユダヤ人と徐福が絡んでくる。

宮下文書には、確定したユダヤ人情報はない…。

出版社の側でも、なんで宮下文書の徐福やユダヤ人を絡めたの考察ならば、ある程度出版が許容されているのだろうか?。結局は、日本人=古代ユダヤ人という思考に至るよう誘導されている不満も正直あるのだ…。率直に言って、このあたりが、宮下文書=トンデモ本といわれる一因かもしれない。

 

私も徐福の国内伝承は否定しない。前述のように、現代の徐福研究者たちが再び、日本の歴史の危機を救出してくれたわけだから…、すごいことだと尊敬している。個人的にも、現代訳に関係している前田豊氏の徐福研究本など読ませていただいている。最近では『鎌倉氏梶原氏』・『大庭御厨』・『御霊信仰』・『アメノヒボコ』・『応神天皇勢力』は、オオヤマツミを祀る渡来系右派、富士朝を崇拝していた徐福勢力と何かしら関係があるのではないか?…と思いはじめている。

だけどまず…。とりあえず、徐福とユダヤ人といった先入観、二次的な知識と分離思考を置いておいて、純粋に宮下文書を歴史書として向き合ってほしい。徐福がそもそも何を危惧して、日本人に歴史書を残してくれたのか?、…まずこの国の歴史が埋もれることを恐れたからであろうに。

みんなが先入観を捨てれば捨てるほど、宮下文書の価値は上がるはずだ。記紀に比べても時系列を淡々と書いている、非常に科学的に、オカルト要素は殆どないのがわかる。

まあ、ここで本をお薦めしても、現代訳が再販されなければ、本当に意味がないことになってしまう(涙)。みなさんに入手困難な書籍を薦めて申し訳ないが、是非とも読んでみてほしい。

 

 

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工作員の分断工作の歴史と、カラクリ。

以前、イワナガヒメが何故醜いか?という記事を書いたが…、ネット上には醜いのではなく『見にくい』のだという説がある。日本人は歴史を塗り替える度に、先住民族由来の『本当の神』を『見にくい』ものにせざるえなかったのだ。

どうやら日本人支配者は昔から、この『分断』『分裂』という手法をつかって、『真相』=『本当の神』を見えなくしていたのではないかとみる。人々がどういう意図で行動しているのかは、本人しかわかり得ないが、ある意味人間の『性』だと思えば、怒りも半減する…。

 

山梨県には、貝合わせのごとく同名神社が分断され点在している。小室浅間神社・玉緒神社・神部神社・山梨岡神社・石尊神社・甲斐奈神社・走湯神社…、延喜式で式内社・論社というものもある。一番の理由は、やはり平安時代800年、延暦火山の混乱ではないかとみており、それぞれやむを得ない事情で『山(富士)』からの疎開して、『山なし=山梨』の甲府盆地に移動してきたとみる。悲しい分離の歴史がありそうだ。

ただ全てとは言わないが、神社のなかには弾圧から逃れ、自ら分断を選んだり、信者を翻弄させ、対立分断させようとしている意図もあったのではないかと思うのだ。誰もが本家を自称して、分断の流れが拡大されていった。

簡単な話、富士朝にしろ瀬織津姫にしろ、信者・研究者同士が対立して潰し会えば、御の字な人がいるわけだ。権力者が本気で特定の宗教をダメにしたいのであれば、分断させるのがよろしいと…。分断するには神を見えなくしてしまえと…、これが古来からの宗教潰しの戦術である。

こうして、みんな分断に分断を重ねすぎて、とうとう神様の本当の居場所を見失ってしまったのだ。

 

2017年、神道系新興宗教団体『不二阿祖山太神宮』は、ちょっとした騒動に巻き込まれている。週刊ゲンダイが報じるところの、安倍首相・昭恵夫人と教祖である渡邉聖主氏の口利きがあるのではないかと指摘された。

そもそも昭恵夫人がなんで、森友をはじめ、あちこちの新興宗教に首突っ込んでくるだろう…。もう残念ながら日本には右翼も左翼もない、彼らの仕事は、長州朝鮮アメリカ大好き工作員同士の連動したマッチポンプなのだから。彼らがやっていることは、宗教=拝金・邪悪というイメージ付け、日本の人々を信仰から遠避けてゆくのだ。

現に、これを左翼マスコミが連動して取り上げるのだ、『右翼と愛国心って邪悪』『宗教って有害』とイメージを煽る戦略…、信者の分断を促す工作である。実に見事なマッチポンプ、これが現代日本の左右分離式連動システムである。

 

ネットの現状、その手口。

『不二阿祖山太神宮』という名称も、宗教法人として登録されてしまったようだ。

これは『瀬織津姫』の商品登録事件を彷彿とさせる。お役所に法人登録すると、どちらもインターネットで、情報操作のポールポジションをとれる可能性が高い。例えば検索エンジンで『宮下文書』と検索しているのに、彼らの記事では、宮下文書研究家を自称しつつ、ちゃっかり『竹内文書』の独自解釈をゴリ押ししてくるわけだから。

また最近巷では、『本当にほしい情報が手に入らなくなっている説』があるという。例えば『瀬織津姫』で検索すると、まとめサイトやスピリチュアル系サイト、パワースポット系サイトで、私のような弱小歴史研究家のブログは遮断、或いは埋没させられるという事実がある。まとめサイトも、スピリチュアルサイトも否定はしないが、これも本質を見えなくしてしまう事に加担している可能性がある。スピリチュアルで有名な瀬織津姫や、有名な神社程この傾向が際立つ。

試しに、私の弱小ブログ『セキホツ熊の謎を追え』を画像検索すると…、まったく憶えのない、ファッション関係のサイトや画像がいっぱいでてくる。…つかなんじゃこれは!?。私はファッションサイトとか見てないし、アフィリエイトはやっていないし。そもそも私の意図するものではないし、画像の側も『セキホツ』に絡む要素が全く見当たらない。どうやら、誰かが画像を埋没させようとしているのだろうとみる。ウイルスサイトの可能性もあるので絶対クリックしないでほしい。

まあ、こんな陰謀論ばかり書いていたら、確実にSEOハブられるなあ…。

ただ、おそらくネット上でも、地道に宮下文書を研究しているアングラ的同志はかなりいるとみる。遮断され、分裂され、見えない工作員に怯え猜疑心を持ち、埋没してしまって…、世間になんでわかってくれないんだ?と苛立つ。

みんな、私のように自己嫌悪とか孤独を感じているのではないかなあ…、とも妄想もする。



富士山噴火はいつ?、揉めている時間はない。

即ち、宗教潰しの歴史というのは、ワンネスを分断させるのが目的であった。

権力者が、常に何かと区別し比較し、相手を見下し、延喜式でランク付けし、信者を怒らせ、コントロールし、怒りに身を任せ、真相を見えなくすることこそが工作員たちの目的であったのだ。

どんなに純粋な宗教でも、どんなに優秀な研究者たちも、理想を掲げ、維持していくには金が必要。神社の修復などにも莫大な資金が動くわけで、誰も金を否定していては宗教なんて出来なかったのだ。特に、この国は島社会の村社会…。金の利害とヒエラルキーに屈し、いざ抗議せよというときにみんな沈黙してしまう。

もう信仰が改竄・分断されるなんて、歴史上ごく自然な流れなのかもしれない。

 

ただ、目の前で二つに分断された山神社をみたときは、さすがに泣けてきた…。

ここも分断かと…。

みんな、なんで仲良くできないんだ?。

 

私は、本当の歴史=本当の神様だと思っている。

つまり本当の神=日本人祖先。簡単な話、本当のおじいちゃんのおばあちゃんを発掘し、一言『産んでくれてありがとう!』と心の中で叫びたいだけの話。分断の原因になる、愛国心や地域愛や宗教は二の次でいい。

それに私たちには、いつまでも揉めている時間はないとおもう…。

次に富士山が大噴火し、多くの証拠品が溶岩流に没すれば、歴史は永遠に修復不可能になるであろうに…。