2022,8,14
お久しぶりです。
まだ、ちょっと私用がありまして、ブログ復帰は出来ないのですが。
活動報告です、ブログちゃんとやってますよ(´(ェ)`)
今週は、小さな記事2つです。
しばらくお休みを頂いて、格安ホテルを拠点として、信州をさすらってました。有給消化も兼ねてですけど…。
電車とバスと徒歩…連日炎天下の貧乏旅行で(笑)。イヤ〜あるきまくった。汗だく泥まみれで、一生分あるいた。帰りは膝ガクガクで、新幹線ホームを歩くのもやっとでした。岐阜でも長野地域でもバスが多系統あり重宝します、但し本数は少ないので注意。日月神示にも『自分の足であるけ』と、どこかで書いてあった気がするけど…、やはり土地柄と神社の関係を知るには、バイクより『歩く』のが一番なんですよね。小さな標識や石祠、石碑、地名に目が届きます。
楽しかった(´(ェ)`)
このブログでは、ここまで何度も紹介してきた『信州出雲』。
やはり宮下文書版出雲は長野県にあったのだなと、改めて体感してきました。宮下文書の記載どおり、坂上田村麿の伝承が多く、富士朝宮下氏族と思われる、吉田や大久保の地名が結構あります。今回はじめて知ったのは…、歌舞伎でも語られているという鬼無里の鬼女紅葉伝承は、なんと応天門視の変の伴善男の孫娘で、源基経の側女だったんですね。56代清和天皇の腹心・伴善男は、富士朝伴氏子孫(太田氏か羽田氏)の可能性があり。紅葉(呉葉)には源基経の子も宿しており、何故朝廷が都落ちした彼女を危険視したかも理由も見えてきます。朝廷が何より恐れていたのは、清和源氏と富士朝氏族の結びつきだったような気もします。
鎌倉氏族と大庭御厨めぐる騒乱、源義朝は富士朝氏族解放のヒーローだった? - セキホツ熊の謎を追え!
『死んで雷になってやる』義平と義朝逃走劇。新たなる三浦氏族と新田氏族の関係?。 - セキホツ熊の謎を追え!
ホテルの宿主?さんに、鬼無里に行く旅行者なんてここでは初めてかもですね~と、シゲシゲみられ言われました(初鬼無里)。鬼無里についてしばらく歩いていたら、『熊に注意』とか『不審者を見つけたら通報してください』とかの看板があり、小心者の熊オッサンはオドオドしていました…。しかし途中、スズメバチ駆除のオジサンに拾ってもらって、車に乗せてもらったりもして..。結果的には鄙びた景色が心地よくて、楽しめました。
そもそも今回は、戸隠山が一番の目的だったのですが、おやきを食べてる家族連れ、忍者屋敷にはカップルだらけ、観光客のいろいろな思惑・思念にのまれ…。九頭龍社に長蛇の列、汗だく泥まみれの熊オッサンは疎外感を覚え、遠巻きに参拝後そそくさと退散。満員のバスも息苦しくて途中下車、結局素桜神社まで歩きました(苦笑)。
そういえば私が昔、家族旅行で箱根の九頭龍社に行ったときもこんな感じだったかなと…。家族と行くと結局気遣いや家族へのイライラが先行してしまって、他人が見えなくなる。家族旅行は楽しいこと、ただ良くも悪くも一人旅行とは、同じ風景でもモチベーションが異なるのだなと…。
九頭龍神に現実と、今までの自分の鏡を見せつけられて、思い知らされた気分です…。
『…お前も普段は、こんな感じじゃろ?』
〜訪問先~
- 善光寺地区
- 戸隠地区
- 伊豆毛神社
- 伊豆毛旧跡
- 皇足穂吉田大御神宮
- 皇足穂命神社(飯綱神社里宮)
- 皆神山地区
- 氷鉋斗賣神社(宇都志日金拆命)
- 素桜神社(スサノオが植えた桜伝承)
- 頼朝山
- 鬼無里地区
- 鬼無里加茂神社(天武天皇東京遷都計画)
- 瀬戸川神社
- 本州のへそ(本州重心点)
- 小川地区
(順序不同、その他小さい神社)
その他にも面白いことがいろいろわかってきましたので、詳しくは『神社めぐり』記事で紹介します…。その前に、『神社めぐり尾張編』もいい加減着手しなければ…。
(´(ェ)`)