セキホツ熊の謎を追え!

古史古伝を片手に神社めぐり。古代人の残した偽書に基づく妄想考察。

<レイラインの美学⑫>イネ!イネ!羽田空港呪いの鳥居と『多摩川真名井レイライン』の関係性。

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羽田空港にある穴守稲荷神社『呪いの鳥居』。何度も撤去を試み、現在地に移設される。

2019,10,20

多摩川眞名井伝承とクニトコタチの気配

その名前の通り、東京都神奈川県境、多摩川に寄り添うように存在するレイライン。見つけたきっかけはホントたまたま。単に『大国魂神社』と、大国魂神社分社こと『伊豆美神社』をレイラインで結んだら、その先に『穴守稲荷分社』を見つけたのだ。結局、大國魂神社と穴守稲荷神社を結んだら、芋づる式に三峯神社まで同線で結ばれてしまった(笑)。そもそも、多摩川そのものが大きな結界なんだと…気づいてしまった。

そして、その多摩川上流には…なんと元伊勢の『眞名井伝承』があったのだ。

 ①多摩川眞名井レイライン

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②氷川と寒川そして多摩川…。川の字のレイライン。

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緊急続報!氷川神スサノオの転生であった『日本武尊』、目指したのはあの重心点だった!。津島越え伊勢路に死す『墓場までのレイライン』。 - セキホツ熊の謎を追え!



多摩川眞名井レイライン

Googleマップ線引き機能で三峯神社と穴守稲荷神社を繋ぐ。多少ズレあり。

・三峯神社(埼玉県秩父市三峰)伊弉諾尊・伊弉冉尊ほか

・三峯神社奥宮(埼玉県秩父市三峰)天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神ほか 147mズレ

・真名井沢ノ峰877mズレ

・青渭神社奥宮(東京都青梅市沢井)561m大国主ほか? 561ズレ

・青渭神社摂社・真名井神社(東京都青梅市沢井)ミズハノメ 555mズレ

・青渭神社(東京都青梅市沢井)大国主神ほか 151mズレ

・石神社(東京都青梅市二俣尾)磐長姫神 443mズレ

・和田乃神社(東京都青梅市日向和田)大山祇神・磐長比売神・茅野比売神

※通称みしま様。茅野比売神はおそらく古事記版カモサワヒメのこと。

・福生神明社(東京都福生市大字福生)天照皇大神・豊宇気比売神・ミズハノメ

・阿蘇神社(東京都羽村市羽加美)健磐龍命ほか11柱。445mズレ

・大国魂神社(東京都府中市宮町)大国魂大神・御霊大神・国内諸神 765mズレ

・瀧神社(東京都府中市清水が丘)賀茂別雷命・玉依姫命・賀茂建角身命 235mズレ

・伊豆美神社(東京都狛江市中和泉)大国主尊・国内諸神・御霊大神

・水神社(東京都狛江市元和泉)ミズハノメ 150mズレ

・穴守稲荷分社(東京都狛江市中和泉)穴守稲荷神?

・多摩川台古墳群(東京都大田区田園調布)

・御園神社(東京都大田区西蒲田)天宇受売命・猿田彦命 538mズレ

・薭田神社(東京都大田区蒲田)誉田別命・天照大神・武内宿禰命ほか 129mズレ

・穴守稲荷神社(東京都大田区羽田空港)豊受姫命 250mズレ

 

今回は、レイラインの多摩川河口から山間部へ説明していく。

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〇穴守稲荷神社(東京都大田区羽田空港)

~御祭神~

・豊受姫命

穴守稲荷神社は1804年(文化元年)、新田開発による海水流入が起こり、甚大な被害があった。付近に生息し、住みかを奪われた狐たちの祟りではないかと、村民たちが稲荷神を勧請し祠を建てた。明治期になり、潮干狩りや温泉地としても栄え、神社も観光地として確立する。また、『穴』を女性器に準えて、江戸の遊女たちの信仰を集めたという。 

1917年日本飛行大学校が『羽田飛行場』と呼ばれる訓練場を設置、隣には運動場があった。1923年関東大震災の折に、避難物資を届けるために飛行場と運動場を合体させ、戦前の羽田空港の原型となる。 戦後GHQが活動拠点に目をつけ、周辺地ごと接収。その際、撤去できなかったのが穴守稲荷『大鳥居』、『一ノ大鳥居』または『赤鳥居』とも呼ばれた(トップ表紙写真)。

不思議なのはここから、大鳥居を撤去しようとした工事関係者の怪死が、続発したのである。鳥居をロープで倒そうとして、よじ登っていた米兵が転落、死亡した。その後1999年の調査では、そもそもロープで倒れるような構造ではなく、土台が頑丈に出来ていたともいう。

しかし羽田空港関係者が『呪い』を恐れていたのは、否定出来ないであろう…。戦後、民間機空港となってからもこの赤鳥居は、長期にわたりターミナル駐車場にポツンと残されていた。それは、とても異質な光景であったという。

その後、鳥居撤去決定をした1982年、羽田沖に福岡~羽田JAL350便が墜落している。統合失調症であった350便機長、羽田空港発着直前に『イネ、イネ』ということばが脳裏に響き渡ったという。機長が『これは死ね(シネ)という命令』と意味不明なことをいい、何故か機体を逆噴射させた。副操縦士が『キャプテンやめてください!』という謎の会話録を残していたという。

も、もしかしてイネって『稲』?。お稲荷さんの事なのか?…(怖)。

死者数24名、生存者150名の大事故であった。不幸中の幸い、羽田沖浅瀬だったため多くの乗客が救われた。

その後1990年、新B滑走路建設にあたり、障害となる赤鳥居を撤去せざる得なくなった。それが実施されたのは1999年、鳥居をお祓い後に、わずか800メートルを4日かけて多摩川河口への移動させる大作業であった。

このあと羽田空港は飛躍的に拡大され世界屈指の空港へと変貌する…、まるで足枷が取れたように。

現在は、この『遷座』された鳥居自体が祈願場を兼ねている。すぐとなりは多摩川河口であり、ちょっとした広場になっている。鳥居には『平和』という神額とともに、本坪鈴が吊り下げられていて、正直かなり異様な光景だ。一般人からみると、和風ぽくてカッコいい、平和的モニュメントに見えるのかもしれない。しかし、神社オタクから見ると『…鳥居に鈴?なんじゃこりゃ!?』となる。

 

この穴守稲荷神社を含めて、多摩川レイライン上にみると…、多摩川は神様の動線のような気もしてくる。この鳥居が宛ら、空港という性質上もあるのか、日本の玄関にも見えてくるから不思議である。

 

さて、穴守稲荷の御祭神は豊受姫命。

宮下文書曰く、『豊受大神』とはクニトコタチ夫妻、厳密にいえば国常立尊と神佐加比女尊(国常比女尊)のこと。ただし『トヨウケヒメ』の『姫』は何を指しているかは不明。『姫』なので、単に后である『神佐加比女尊』を指しているのか?。それともそれを祀る為に巫女として支えた、スサノオの娘・出雲大神『三穂都毘女』をさしているのか?。さらには、日月神示には『女神でも魂は男』というような記述もあるので、男神クニトコタチ自身の可能性もあるのか…。正直、現在の私には判別できない。

出雲と豊受大神については詳しく後述する。

しかし豊受=稲荷神と考えるのは、もう改めたほうが良いのではないかと思うのだ。 上記の都市伝説では創建の理由と同じく、『狐の呪い』のように言われているが、それは豊受=稲荷神と考えられているからであろう。例えば神社でも稲荷社が複数存在している場合がある。もしそれが豊受社であるならば、それは『国祖クニトコタチ』としての立ち位置と考えた方がよい。豊受=稲荷と考えていると、神道の心理は永遠にわからない気がする。

 今回の都市伝説を強引に纏めると。『羽田空港の件で国祖様がお怒りだよ!!』、と考えるべきか…。

 

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〇穴守稲荷分神社(東京都狛江市中和泉)

~御祭神~

・穴守稲荷神?

初めて行く方は驚くであろう。バイク屋さんのマンションの3階である。Googleストリートビューでも見れるが、マンション脇通路に由緒書と鳥居がある。え?ここ入っていいんですか?おもいっきり不法侵入ですけど…。ま、よく考えて見れば、全国神社の殆どが宗教法人の私有地であり、参拝者を訴える神社なんかは、お笑い草なのである(新興宗教の神社はなどは一般人お断りがある)。この神社に何の躊躇もなく入れた貴方、間違いなく神社大好き『達人レベル』。

もともと神社は、飯田さんというお宅の屋敷稲荷であった。しかし分神社自体が『どのような経緯で建てられたかは不明』とのこと。かなりプライベートなお稲荷ではないだろうか?。

神社は当初、六郷用水のほとりに建てられていた。マンション前の田中橋交差点向かいには古墳跡『高千穂稲荷神社』がある。田中橋とは六郷用水に架けられていた橋のこと。六郷用水は徳川家康の命で開削され、起点は伊豆美神社旧跡の現『水神社』。そこから多摩川の水を多摩川沿い東岸灌漑用水に取り込み、複雑に枝分かれ、最終的にはなんと大田区穴守稲荷本社付近へ注ぎ込む。つまり六郷土手を迂回せず、分社と本社を結ぶ多摩川バイパス水路で、その用水路の水神の性質とも考えられるか?。

現在は、六郷用水の殆どが埋め立てられたか、下水道にされている。

 

 

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〇伊豆美神社(東京都狛江市中和泉)

~御祭神~

・大国主尊

国内諸神

・御霊大神

武蔵総社・大国魂神社の分社という位置付けの神社。

59代宇多天皇の時代、寛平元年創建。大塚山に六所宮(大国魂神社)を祀っていたという。かつては多摩川沿いにお社があり、多摩川の氾濫により現在地へ遷座したという。そして明治元年『伊豆美神社』と改称した。江戸時代は、井伊直弼の井伊家世田谷領でもあった。

関東地方においての『御霊大神』とは、八幡太郎こと源義家の従者で、桓武系平氏鎌倉氏の『鎌倉権五郎景政』といわれている。鎌倉幕府は北条氏など桓武系平氏の参加、尽力が大きいので、桓武系平氏自体の象徴として祀られていた信仰と捉えられることもある。しかし何で『御霊』という、名前で祀られるのかは疑問である。

大阪府大阪市中央区の『御霊神社』にはこの鎌倉権五郎景政公霊『源正霊神』のほかに天照大神荒魂=瀬織津姫が祀られているのだ。厳密にいうと神社側が、瀬織津姫を自称しているというべきか…。故に御霊=瀬織津姫ではないかという推測もおかしくはない。

現在、伊豆美旧跡地には『水神社』があり、ミズハノメが祀られている。では『御霊大神』はどこへいったかというと、伊豆美神社となりの兜塚古墳方向へ、祠にひっそりと祀られている(下写真)。このような経緯からも御霊大神=ミズハノメ=水神?、もっと踏み込んでいえば御霊大神=伊豆大神=瀬織津姫?という憶測も出てくるわけだ。

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宮下文書における瀬織津姫の正体①瀬織津姫の意味とは? - セキホツ熊の謎を追え!

<レイラインの美学③>日月神示ヒムカの役割、瀬織津姫死亡説と天照大神と木花咲耶姫の本当の関係。 - セキホツ熊の謎を追え!

 

※訂正後記。伊豆美神社には、既に国内諸神として『小野大神』が既に祀られているようだ。公式的には小野大神=シタハルとして公表されるであろうが、大國魂神社のように文殊菩薩=小野大神≒瀬織津姫という図式を当てはめれば、古くから瀬織津姫が祀られている可能性が高い。大國魂神社・分社であれば尚更。

そして伊豆美神社には多摩川水神としての機能も見受けられるので、かつての伊豆美旧跡地の『水神社』も、おそらく瀬織津姫であったと想像している(現在は不明)。

一方で、御霊大神=瀬織津姫という説は訂正したい。

ただ御霊大神には、偶然とはいえ何故か瀬織津姫が関係しているのは、面白い現象とみる。新しい記事にまとめたので読んでいただきたい(下リンク↓)。

<まとめ>鎌倉権五郎景政『御霊大神』と瀬織津姫の偶然の出会いを検証。 - セキホツ熊の謎を追え!

<神社めぐり>大國魂神社①最強サクナダリ神社に、瀬織津姫が祀られている可能性。 - セキホツ熊の謎を追え!

 

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〇大国魂神社(東京都府中市宮町)大国魂大神・御霊大神・国内諸神

大国魂神社は、12代景行天皇創建当初からのオリジナル名称であるが、時代により六所宮ともよばれていた。武蔵国六宮を祀る、武蔵総社。

大国魂大神は実質『オオクニヌシ』は解釈されている。宮下文書的にいうとスクナビコナのことで、厳密にいえばスクナビコナ諡『大国御魂命』。新編武蔵国風土記稿によると、大国魂神社にはかつてスクナビコナも祀られており、現在も関係社の日吉神社の裏庭『天神社』にひっそりと祀られている。

宮下文書にてオオクニヌシとスクナビコナは、タカミムスビから派生した『はとこ』同士であり、さらにその共通の孫が『健磐龍命』。都内で健磐龍命を祀る神社は数少ないが、このレイライン上の東京都羽村市に『阿蘇神社』がある。健磐龍命が活躍した九州熊本県人吉には国宝建築物『青井阿蘇神社』がある。

大國魂神社についての詳細は別記事にて。

大国魂神の秘密。スクナビコナとオオクニヌシを並祀する本当の意味/健磐龍命悲しき英雄。 - セキホツ熊の謎を追え!

景行天皇と日本武尊の東征戦後処理、出雲族大伴武日と兄多毛比がガチで大伴氏族だった件。 - セキホツ熊の謎を追え!

 

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〇青渭神社(東京都青梅市沢井)大国主ほか。

創建不祥だが、祟神天皇7年に国内疫病の官祭に預り、神社母体はあったようだ。延喜式の多磨郡八座・青渭神社の論社であり、かつては惣岳山頂に摂社27社を持つ社であった。昭和35年社殿を改修。惣岳山社殿末社27社のうち、真名井神社を除く26社を合祀し、明治期に現在の里宮『青渭神社』が建設された。

徳川や後北条の崇敬を請けた、知られざる古社。

もともとは多摩川の源流と考えられていた、『真名井』とよばれる霊泉があり、別名が『青渭の井』と呼ばれた。惣岳山周辺を『大丹波』『小丹波』と呼び、多摩川支流を『大丹波川』という。実質多摩川の源流最西端は、山梨県北都留郡を流れる『丹波川』である、これは先に述べた支流の大丹波川とは別の川、丹波だらけの大霊界である(笑)。ここにも、なにか宮下文書でクニトコタチを祀る『丹波国』を彷彿とさせると感じたのは私だけだろうか?。丹波国=クニトコタチの理由に関しては後述する。

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因みに山頂手前付近の摂社・真名井社に祀られていたのは、水神『ミズハノメ』である。失礼ながら参拝したときは、手水舎と誤認してしまう程の社であった(上写真)。周辺に土嚢が積まれ、ボウフラが湧いていそうな雨水の桶?が祀られてあったのを覚えている。『なんじゃこりゃ』と軽快にスルーして、後々かなり後悔をした…。

ミズハノメ自体は多摩川流域多摩地区で多く祀られている。

都内に青渭神社は三社ある。延喜式神名帳所載の多磨郡・青渭神社については、当社の他、多摩川を挟んだ二か所、稲城市東長沼の青沼明神や調布市深大寺の青波天神を論社としている。現在の調布の青渭神社は池伝承、稲城の青渭神社は沼伝承あり。祭神構成や伝承はいずれも微妙に異なるが、『水神ミズハノメ』を共通項としている。

東京都調布市の青渭神社は天台宗別格本山・深大寺を別当寺としており、境内に複数の湧水源を持ち、水神『深沙大王』を縁起としている。どちらも日出日没レイライン上にある。

稲城市青渭神社には、サルタヒコやアメノウズメも併せて祀られ、由緒書きには何故か青渭神=『出雲系』と明記されている。出雲=眞名井=クニトコタチと考えると、奥多摩地区の眞名井伝承を指している可能性もある。

水神=クニトコタチとはあまり聞かないが…、水神=眞名井の神と考えればクニトコタチ信仰が見えてくる。しかし多摩川上流域『丹波』の地名といい、穴守稲荷の豊受大神といい、多摩川流域には豊受大神=眞名井=クニトコタチの要素を深く感じる。

まあ、宮下文書を知らない方々は…。関東における出雲といえば、出雲族エタモヒに関係していると認識されるだろうか。

どちらにせよ、これ…、記紀論者と宮下文書論者の解釈差がかなり出るパターンだろう…。

 

 

ここで宮下文書を知らない人のために、改めて説明しておくと。

眞名井の泉から生まれた命の水は、永遠に湧き出し、人民を潤し、浸透し広がってゆく…っていうカンジ(おおまか過ぎ)。掻い摘んで言うと、トリクルダウン理論をイメージすればよいのか?(笑)。宮下文書には登場しない。

それでも、強引に宮下文書から推測すると。

眞名井とは、クニトコタチ夫妻・国常立尊と神佐加比女尊(国常立比女尊)を『豊受大神』として埋葬祀り始めた『田場の国真伊原』の事と思われる。そしてこの場合の出雲とは、現在の丹波一宮『出雲大神宮』(京都府亀岡市千歳町出雲)のことを指し示す。真伊原において、『豊受大神』を祀っていたのが、信州出雲を拠点としていた『法の番人』スサノオの娘ミホツヒメであり、使命を全うし、彼女自身が同地にて亡くなると、『出雲大神』として祀られた。

つまり、出雲大神とはミホツヒメのこと。

眞名井神社を平たく言うと、天災が続く10代崇神天皇頃、宮中に祀られていた『天照大神』を、丹波国方面に追放し神社をたらい回しにした。それが元伊勢と呼ばれる神社群であり、伊勢神宮信仰の原型を形成してゆく。個人的に伊勢遷宮伝承の基盤とみている。その中の一つが、丹後国『眞名井神社』であった。

ゆえに眞名井伝承とはクニトコタチの祀られている『田場の国真伊原』をベースにした改竄史と結びつき、ホツマツタヱが成立するまでの10代崇神~12代景行天皇に形成されたとみる。

そしてWikipedia丹波一宮『出雲大神宮』によると、同社は元出雲の伝承があり、江戸時代まで出雲=丹波周辺を指していたというのだ。ということは元伊勢とは元出雲改竄史。そして現在の伊勢神宮が、よく『出雲』と対比されるが、中国地方出雲大社を指し示しているわけではない。伊勢外宮『豊受大神』、つまり丹波国クニトコタチのことを意味している訳だ。

※因みに、もともと『出雲』というのは悪雲が流れる方向の地名であり、全国でも複数存在していた可能性がある。詳細は下リンクにて↓。

<レイラインの美学⑥>元出雲と日本総社の真実。出雲大神宮と津島神社と富士山は繋がっていた。 - セキホツ熊の謎を追え!

<レイラインの美学⑤>国常立尊と事代主を辿るの関東のセンターライン。『三嶋箱根筑波レイライン』。 - セキホツ熊の謎を追え!

宮下文書によるオリジナル出雲『天獄』は何処に存在していたのだろうか? - セキホツ熊の謎を追え!

緊急続報!氷川神スサノオの転生であった『日本武尊』、目指したのはあの重心点だった!。津島越え伊勢路に死す『墓場までのレイライン』。 - セキホツ熊の謎を追え!

 

 

 字数を削ろうと努力しているのだが、結局7000字以上(笑)。そもそも宮下文書を知らない人のためのウンチクもあるから…仕方ないのか。

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※地図はクラフトマップ使用。

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